- 子犬販売ならブリーダー直販のフローエンス
- わんちゃんコラム
- 初めて飼う
- 【2026】生体保証とは?いらない?中身と迎える前に聞くこと
【2026】生体保証とは?いらない?中身と迎える前に聞くこと
公開日:2026年11月1日(日) 更新日:2026年11月2日(月) 初めて飼う
この記事の要点
生体保証は、迎えた子犬が決まった日数のうちに病気で亡くなったときなどに、売る側が代わりの子や返金で応える約束です。中身は売る側ごとに違うので、何日か、治療費が出るかを、迎える前に契約書で確かめます。
「生体保証って何?付けたほうがいい?いらない?何を確かめればいい?」。迎える前に気になるこうしたことに、ブリーダーが答えます。
フローエンスは、自分たちの施設で子犬を育てて、ご家族に直接お渡ししているブリーダーです。この記事では、生体保証の中身の読み方、当犬舎の保証、ペット保険との違い、迎える前に聞くことを、順に書きます。
いま子犬1029頭がご家族を募集中です
子犬を見る生体保証とは?|代わりの子や返金で応える、売る側の約束
生体保証は、迎えた子犬が決まった日数のうちに病気で亡くなったときなどに、売る側が代わりの子や返金で応える約束です。中身は、売る側が契約で決めます。
呼び名は「生体保証」「生命保証」「生体保障」などいろいろです。どれも、迎えたあとに何かあったとき、売る側が何をするかの約束を指します。
法律では、子犬を売る前に、事業所で子犬の今の様子を直接見せ、向き合って(対面で)、書面などで18のことを説明する決まりです(動物愛護管理法 第21条の4、同じ法律の施行規則 第8条の2)。説明される18のことは、犬種の名前、大きさ、平均寿命、飼う場所、えさ、運動、かかりやすい病気、不妊去勢、性別、生年月日、病歴とワクチン、親ときょうだい(同じお産で生まれた子)の遺伝の病気などです。保証の中身は、こうした説明とは別に、売る側ごとの契約書や利用規約で決まります。
国民生活センターは、ブリーダーから直接迎える人への注意として、次のことを呼びかけています。病気が分かったときの対応は、ブリーダーごとに決めています。そのため、治療費を払ってほしいのに返品や返金を提案された、補償の対象外と言われた、といった、望む対応が受けられない相談があります。迎える前に、契約書を交わして、保証の中身と、困ったときの連絡先を確かめるように、ということです。
どこで迎えるときも、いちばん大切なのは、保証が付いているかよりも、契約書のどこに、何が書いてあるかです。法律で説明を受ける内容と、契約書で確かめる内容を合わせて、次の節から順に見ていきます。優良なブリーダーの見分け方の全体は優良ブリーダーの見分け方の記事に書いています。
新しく載った子犬
保証の中身は4つに分けて見る|代わりの子、返金、治療費、引き取り
保証の中身は、何で応えるかを、代わりの子、返金、治療費、引き取りの4つに分けて見ます。あわせて、どんなときに使えるか、何日まで、いつから数えるかを読みます。
| 何で応えるか | どんなときに使えるか | 契約書で読むところ |
|---|---|---|
| 代わりの子 | 決まった日数のうちに病気で亡くなったとき。同じくらいの、同じ犬種の子を迎える | 「同じくらい」の決め方。代わりの子をお渡しできないときはどうするか |
| 返金 | 亡くなったときや、契約のときに分からなかった病気が分かったとき | 全額か一部か。何を出せば返してもらえるか |
| 治療費 | 病気が分かって、治療したとき | 上限の決め方。ペット保険を先に使うか。対象の病気 |
| 引き取り | 飼い続けられなくなったとき | 代金が返るか。何日までか |
4つのうち、どれがいちばんよいということはありません。迎える人が何に備えたいかで、見るところが変わります。
いつから数えるか
同じ60日でも、「お渡しの日(お迎えの日)から」か、「買った日(契約の日)から」かで、終わる日が変わります。見学の日と契約の日とお迎えの日は、同じ日とは限りません。契約書に、数え始める日がどう書いてあるかを読みます。
対象にならないことも読む
保証には、対象にならない場合が決められていることがあります。どんなときが対象にならないかは、契約書と利用規約で読みます。読んで分からないところは、契約の前に聞きます。
当犬舎の保証|60日の生体保証と14日の返品
どの子にも60日の生体保証が付き、子犬の値段に含まれます。生まれつきの病気で亡くなったら、同じくらいの同じ犬種の子をお渡しします。治療費の保証ではありません。
| いつまで | どんなとき | 当犬舎がすること | 決まり |
|---|---|---|---|
| お渡しから14日以内 | 契約のときに見つからなかった病気やけがが分かった | 返品を求めることができます。診断書などをお願いすることがあります | 契約書 第3条 |
| お渡しから60日以内 | 生まれつきの病気で亡くなってしまった | 同じくらいの、同じ犬種の子犬をお渡しします。代わりの子をお渡しできないときは、いただいたお金をお返しします。治療費の保証ではありません | 契約書 第4条 |
| お渡しから60日のうち | どうしても飼い続けられなくなった | 当犬舎が引き取って、新しい飼い主さんを探します(代金はお返ししません) | 60日の生体保証 |
| 1年、2年、3年(希望の方だけ) | 治療費まで備えたい | お迎えのときに申し込めるオプションの保証(あんサポ)です。別の料金がかかります | 利用規約 |
60日の生体保証は、申し込みをしなくても付いています。くわしい条件は、契約書と見学のときにご説明します。子犬の値段の決まり方は犬の値段の記事に書いています。
図の長さは目安です。14日と60日は本当の間隔で、1年から3年は短くして描いています。
ペット保険、1年以上の保証との違い|誰が何に払うか
60日の生体保証は、亡くなったときに代わりの子をお渡しする約束で、治療費は払いません。治療費に備えるのは、希望の方だけのあんサポと、ペット保険です。
| 60日の生体保証 | あんサポ(オプション) | ペット保険 | |
|---|---|---|---|
| だれとの約束 | 当犬舎(どの子にも付いている) | 当犬舎(お迎えのときに、希望の方だけ申し込む) | 保険の会社(自分で選んで入る) |
| いつまで | お渡しから60日 | 1年、2年、3年から選ぶ | 契約による |
| 何に | 生まれつきの病気で亡くなったときの代わりの子(お渡しできなければ返金)。飼えなくなったときの引き取り | ペット保険を使ったあとに残る、自分で払う分の治療費(子犬の代金が上限)。病気で亡くなったときの返金か代わりの子。引き取り | 病院の治療費の一部 |
| 料金 | 子犬の値段に含まれる | 別の料金 | 別の料金 |
あんサポとペット保険は、治療費まで備えたい方が選ぶものです。あんサポの治療費の保証は、ペット保険を使ったあとに残る、自分で払う分を受け持ちます。対象の病気は、利用規約でご説明します。
治療費を、ペット保険で備えるか、自分で貯めておくかは、迎える前に家計で決めておきます。どちらがよいとは言えません。暮らしの中のお金の見通しは、子犬を迎える準備の記事で、迎える前に決めることとして書いています。ペット保険の保険料や病院のお金など、迎えたあとの1年のお金の内訳は、犬を飼う費用の記事にあります。
生体保証はいらない?|付いているかより中身で決める
いる、いらないは、心配なことで決まります。亡くなったときの代わりの子、治療費、飼えなくなったときのどれに備えたいかを決めて、それが中身に入っているかを見ます。
心配なことごとの備え
| 心配なこと | 合う備え | 確かめること |
|---|---|---|
| 迎えてすぐ、生まれつきの病気で亡くなったら | 生体保証(代わりの子、返金) | 何日か。代わりの子をお渡しできないときはどうなるか |
| 病気が分かって、治療費が高くなったら | ペット保険、治療費まで入った保証 | 治療費が入っているか。上限。対象の病気 |
| 暮らしが変わって、飼い続けられなくなったら | 引き取りの入った保証 | 引き取りが入っているか。代金はどうなるか |
| 代わりの子より、お金を返してほしい | 返金の入った保証 | 返金があるか。どんなときか |
「代わりの子」が合うかどうかは、人によって違います。代わりの子ではなく、お金が戻るほうが合う人は、返金が入っているかを見ます。
有料の延長をすすめられたとき
契約のときに、期間を延ばす有料の保証をすすめられることがあります。そのときは、次の2つを聞きます。付けないと迎えられないのか。料金を払うと、どこまで保証が増えるのか。比べるときは、はじめから付いている保証の分と、延長で増える分を、分けて見ましょう。
当犬舎は、60日の生体保証が子犬の値段に含まれています。1年以上の保証(あんサポ)は、希望の方だけが、お迎えのときに申し込みます。
迎える前に聞く7つ|何日、いつから、何が対象か
契約の前に、7つを聞きます。答えが書面(契約書や利用規約)のどこにあるかも、あわせて確かめます。
| 聞くこと | なぜ聞くか | 当犬舎の場合 |
|---|---|---|
| 1 何日の保証か。いつから数えるか | 同じ日数でも、終わる日が変わります | お渡しから60日(返品は14日) |
| 2 何が起きたときが対象か | 亡くなったときだけか、病気が分かったときもか | 生まれつきの病気で亡くなったとき(返品は、契約のときに見つからなかった病気やけが) |
| 3 代わりの子か、返金か、治療費か | 望む対応と違うことがあります | 同じくらいの、同じ犬種の子犬。治療費の保証ではありません |
| 4 代わりの子をお渡しできないときは | 代わりの子がいないときの扱いは、保証ごとに違います | いただいたお金をお返しします |
| 5 何を出せばよいか | 診断書などを求められることがあります | 返品のときは、診断書などをお願いすることがあります |
| 6 飼い続けられなくなったときは | 引き取りが入っていない保証もあります | 60日のうちなら、当犬舎が引き取ります(代金の返金はしません) |
| 7 契約書のどこに書いてあるか。対象にならないのはどんなときか | 口で聞いたことと、書面が違わないかを確かめます | 生体売買契約書の第3条と第4条。くわしくは契約書と見学のときにご説明します |
法律で説明を受けることも、保証と一緒に聞く
売る前に説明される18のことのうち、3つは保証とつながります。その子の病歴とワクチンの接種状況、親ときょうだいの遺伝の病気の出かた、その犬がかかりやすい病気とその予防です。事業所で子犬に会って、書面などで説明を受けます(法 第21条の4)。
遺伝の病気について、当犬舎は、目の病気(PRA)のように、両親の両方から病気のもとを受け継いだときだけ出る病気(劣性遺伝)は、お父さん犬の遺伝子検査をして、子犬が発症しない組み合わせで交配しています。くわしくは犬の遺伝子検査の記事に書いています。
紹介サイトを通して迎えるとき
ブリーダーの保証とは別に、紹介サイトの保証があることがあります。上で書いた呼びかけでは、紹介サイトを使うときは、利用規約(困ったことが起きたときのサイトの対応など)と、保証の決まりを、よく確かめるようにすすめています。どちらの保証なのかも、あわせて確かめましょう。
見学のときに聞ける
当犬舎の保証のくわしい条件は、見学のときにご説明します。見学は事前予約制で、子犬にさわったり、抱っこしたりできます。最終受付は施設や曜日で変わることがあります。空いている時間は、施設のページからご予約のときにご確認ください。見学の流れはブリーダー見学の記事に書いています。
お迎えの日に一緒に確かめること|健康診断と確認シート
保証は、何かあったときの約束です。その前に、お迎えの日には、健康診断の結果と子犬の体の様子を、確認シートで一緒に確かめます。
当犬舎は、生後50日前後に、獣医師が全頭の健康診断をしています。健康診断書の内容と結果は、お迎えのときにお渡しします。
お迎えの日には、「お引渡し前確認シート」を、お客様と一緒に見ながら、子犬の様子を確かめます。最後に署名をいただきます。シートの項目は、次のとおりです。
| 項目 | 見るところ |
|---|---|
| 体調 | 目、鼻、口、耳、咳、背、尾とお尻、お腹、脚、便 |
| お手入れ | 爪切り、足裏、耳掃除 |
| 生まれつきのもの | 狼爪(足の内側にある小さな指)、ペコ(頭のすき間)、鼠径ヘルニア(足の付け根のふくらみ)、でべそ、噛み合わせ、関節形成不全(関節の形がうまく育たないこと) |
| その他 | 性別、ワクチン、虫下し、マイクロチップ、毛色(育つと変わることがあります) |
お渡しする書類の一覧は、優良ブリーダーの見分け方の記事にあります。生体保証の利用規約と申込書は、あんサポに加入した方にお渡しします。子犬の値段とは別にいただくのは、その子がもう受けたワクチンの費用です。受けたワクチンは、子犬ページで見られます。
お迎えは、生後56日を過ぎてからです。自分で生ませた子犬を、生後56日を過ぎるまで売るために引き渡せない決まりが、法律にあります(法 第22条の5)。月齢の選び方は子犬を迎える時期の記事に書いています。
よくある質問
生体保証とはなんですか?
迎えた子犬が決まった日数のうちに病気で亡くなったときなどに、売る側が代わりの子や返金で応える約束です。中身は、売る側が契約書で決めます。当犬舎は、お渡しから60日で、どの子にも付いていて、子犬の値段に含まれます。
生体保証はいらないって本当ですか?
「いらない」とも「必ず要る」とも言えません。迎えてすぐ亡くなったときの代わりの子、治療費、飼えなくなったときの引き取りのどれに備えたいかを決めて、それが保証の中身に入っているかで考えます。付いているかどうかだけでは、決められません。
生体保証は何か月あればいいですか?
決まった長さはありません。日数と、いつから数えるか、何が対象かを合わせて見ます。当犬舎は60日の生体保証が付いています。治療費まで長く備えたい方には、希望の方だけが申し込める、あんサポ(1年、2年、3年)と、ペット保険があります。
生体保証とペット保険はどう違いますか?
生体保証は売る側との約束で、亡くなったときなどに代わりの子や返金で応えます。ペット保険は自分で選んで入り、病院の治療費の一部を払います。当犬舎のあんサポは、ペット保険を使ったあとに残る分の治療費を、子犬の代金を上限に受け持ちます。
生体保証で治療費は出ますか?
保証によって違います。当犬舎の60日の生体保証は、治療費の保証ではありません。治療費まで備えるなら、希望の方だけが申し込めるあんサポ(別の料金)と、ペット保険です。対象の病気は、利用規約でご説明します。
ブリーダーとペットショップで、生体保証は違いますか?
看板だけでは決まらず、1軒ずつ違います。どちらで迎えるときも、この記事の7つを聞いて、書面で確かめましょう。紹介サイトを通すときは、サイトの保証が別にあることもあります。違いの全体はペットショップとブリーダーの違いの記事に書いています。
あわせて読みたい記事
まとめ
生体保証は売る側の約束で、中身は契約書で決まります。代わりの子、返金、治療費、引き取りのどれが入っているか、何日か、いつから数えるかを、迎える前に書面で確かめましょう。心配なことごとに合う備えを選び、付いているかより中身で決めます。
フローエンスは、自分たちの施設で子犬を育てて、ご家族に直接お渡ししているブリーダーです。どの子にも60日の生体保証が付いていて、子犬の値段に含まれます。お迎えのときには生体売買契約書を交わし、生後50日前後の獣医師の健康診断の結果と、お引渡し前確認シートで、子犬の様子を一緒に確かめます。見学は事前予約制で、子犬に会ってから決めていただけます。
出典
- 動物の愛護及び管理に関する法律 第21条の4、第22条の5(e-Gov 法令検索)(事業所での現物確認と書面などでの説明、生後56日を過ぎるまで販売のために引き渡さない決まり)
- 動物の愛護及び管理に関する法律施行規則 第8条の2(e-Gov 法令検索)(説明する18のこと、病歴とワクチン、親と同腹の子の遺伝の病気、かかりやすい病気と予防)
- 国民生活センター 報道発表資料「年々増加!ブリーダーからのペット購入トラブル-直接購入する場合に気を付けてほしいこと-」令和3年11月25日(病気が分かったときの対応はブリーダーごとに違うこと、契約書と保証内容と連絡先の確認、紹介サイトの利用規約と保証制度の確認)
- 当犬舎の生体売買契約書、生体保証 利用規約、お引渡し前確認シート
※記事内の子犬の写真は、当犬舎がHPに載せている写真です。
はじめてのワンちゃんライフ、私たちがサポートします!
「何を用意すればいい?」「私に合う犬種は?」など、どんな小さな疑問でも優良ブリーダーにご相談ください。お迎え前からお迎え後まで、二人三脚でサポートします。
一緒にお出かけしたくなる子犬を探す



























