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ペットショップとブリーダーの違い|どちらが安いのか【2026】
公開日:2025年7月27日(日) 更新日:2026年10月6日(火) 犬の育て方
この記事の要点
同じ子であれば、ブリーダー直販のほうが価格は抑えられます。間に流通が入らないぶんです。ただし犬種・毛色・月齢・血統で価格は大きく変わるので、単純には比べられません。そして「ペットショップはやめたほうがいい」とは、私たちは申し上げません。良し悪しは看板では決まらないからです。違いを構造で説明したうえで、見学のときに何を見ればいいかまで書きます。
子犬を家族に迎えることは、人生において大きな決断です。新たな家族として子犬を迎える際、「ペットショップ」と「ブリーダー」のどちらから購入するか迷う方も多いでしょう。それぞれの購入先には特徴やメリット・デメリットがあり、自分の生活環境や飼育方針に合った選択をすることが大切です。
当記事では、ペットショップとブリーダーの違いやそれぞれの長所・注意点、さらに購入時に確認したいポイントまで詳しく解説します。子犬を迎える前に知っておきたい情報を整理し、後悔のない選択をしましょう。
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子犬を見る子犬を迎えるならペットショップとブリーダーどっちがいい?
子犬を迎えたいと考えたとき、ペットショップとブリーダーのどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。まずはペットショップとブリーダーの違いを理解した上で、それぞれの利点や注意点を見比べ、自分に合った選択肢を見つけることが大切です。
ペットショップとブリーダーの違い
子犬を迎える方法として代表的なペットショップでの購入とブリーダーからの購入には明確な違いがあります。
ペットショップは、複数のブリーダーなどから仕入れた子犬を店舗で飼育・販売しているのが一般的です。犬種の幅が広く、小型犬から大型犬までさまざまな犬種に出会える可能性があります。
一方でブリーダーは、特定の犬種に特化して繁殖・育成を行っている専門家であることが多く、親犬の管理や出産、子犬の育成を一貫して行っています。犬の健康状態や血統、性格の傾向などを詳細に把握しているため、飼育方針や家族構成に合う子犬を相談しながら選べます。
価格や犬種の種類だけでなく、育て方や健康管理の体制、アフターサポートの有無も大きな違いです。見た目や条件だけで判断せず、それぞれの販売方法が持つ背景や育成環境にも注目し、自身の生活スタイルに合った迎え方を検討しましょう。
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どちらが安いのか
いちばん多く調べられているのがここなので、先にお答えします。
同じ子であれば、ブリーダー直販のほうが抑えられます。
理由は単純で、間に流通が入らないからです。
子犬がお店に並ぶまでには、仕入れ、輸送、店舗での飼育、スタッフの人件費、店舗の維持費がかかります。これは商売として当然のことで、その分が価格に含まれます。高いのではなく、そこまでの手間の対価です。
ブリーダー直販は、生まれた場所からご家族へ直接お渡しするので、その部分がかかりません。
ただし、単純には比べられません
- 犬種と毛色で、価格は大きく変わります……同じ犬種でも、人気の毛色は高くなります
- 月齢で変わります……月齢が進むと下がっていくのが一般的です
- 血統で変わります……両親の血統によって差が出ます
- 「安い」には理由があります……相場から大きく外れて安い場合は、健康や飼育環境に理由があることもあります
価格だけで比べないでください。その子を迎えてから、10年以上一緒に暮らします。数万円の差より、その子の健康と性格のほうが、ずっと大きく効いてきます。
そのうえで、同じ条件なら安いほうがいいのは当然です。気になる子がいたら、複数のところで同じ犬種の相場を見比べてください。
ブリーダーがお店に卸すことがあるのは、なぜですか
これもよく調べられています。理由は「直接お渡しする体制があるかどうか」です。
ご家族へ直接お渡しするには、見学のご案内、お問い合わせへの対応、書類の準備、お迎え後のご相談への対応——こうしたことを続ける人手が要ります。繁殖と育成だけで手一杯であれば、まとめて引き取ってもらうほうが現実的です。
どちらが良いという話ではありません。やり方が違うだけです。私たちは直接お渡しする形を選んでいるので、そのための人と仕組みを置いています。
法律で決まっていること
ペットショップでもブリーダーでも、守らなければならないことは同じです。ここを知っておくと、迷ったときの判断基準になります。
1. 生後56日を過ぎるまで、販売も引き渡しもできません
動物愛護管理法で、出生後56日を経過しない犬の販売・引渡し・展示が制限されています。子犬が親や兄弟と過ごす時間を確保するための決まりです。
※天然記念物に指定された犬種には、別の定めがあります。
2. 現物を見て、対面で説明を受けてから買います
販売するときはその子を直接見せ、対面で情報提供を行うことが義務づけられており、それを行う場所は事業所に限られます。
つまり「サイトで見て、そのまま配送してもらう」ということはできません。必ず一度、その子に会っていただくことになります。
出典:環境省「令和元年に行われた法改正の内容」(改正動物愛護管理法)
「見学に行かないと買えないのは面倒」と感じられるかもしれませんが、これは飼い主さんを守るための決まりです。写真だけでは分からないことが、会うと分かります。
逆に言えば、会わせてもらえない、事業所以外の場所で受け渡そうとする——そういう相手からは買わないでください。法律を守っていないということです。
ペットショップで子犬を購入するメリット
ペットショップで子犬を購入する最大の利点は、店舗に足を運びやすく、好きなタイミングで実際に子犬の様子を見られる点にあります。商業施設内に併設されている場合も多く、日常の買い物ついでに立ち寄れることも魅力です。
また、多くのペットショップは企業として運営されており、法令順守や衛生管理、動物愛護に関する規則などが徹底されています。コンプライアンス体制が整っているため、健康管理や安全性の面でも一定の基準が保たれており、安心して子犬をお迎えできます。
さらに、フードやトイレ用品、おもちゃなどの飼育グッズが揃っている点や、補償制度やアフターケアが整っている点もうれしいポイントです。購入後の健康不安や飼育相談に対応してくれる体制があるのも、特に初めて犬を飼う方にとっては安心材料となります。
ペットショップで子犬を購入するデメリット
ペットショップで子犬を購入する場合、いくつかの注意点があります。まず大きな懸念点として挙げられるのが、子犬が親犬と引き離される時期が早いことです。本来、子犬は一定期間を親犬や兄弟と過ごして社会性や噛み加減を学びますが、販売の都合上、十分に社会性を学ばないうちから店頭に並ぶこともあります。
また、ペットショップではガラスケースや限られたスペースで子犬を展示・飼育しているケースも多く見られます。狭い空間では運動量や触れ合いが不足し、精神的な安定を得にくく、成長過程に影響する可能性も考えられます。親犬に関する情報や血統、遺伝的な疾患の有無などが不明なまま販売されることも少なくありません。
こうした事情から、子犬の性格や健康状態、将来的な成長傾向の把握が難しい場合もあります。子犬を迎えるときは、見た目の可愛らしさだけで選ぶのではなく、成長後の生活も見据えて、慎重に判断することが求められます。
ブリーダーから子犬を購入するメリット
ブリーダーから子犬を迎えると、ペットショップにはない多くの利点があります。まず、親犬を見せてもらえることが多いため、両親犬の性格や体格、健康状態などを確認した上で子犬を選べる点です。両親犬を見せてもらうと、子犬が将来どのように成長するかをイメージしやすくなります。
ブリーダーは特定の犬種を専門的に繁殖させているところが多く、自分の希望に近い犬種に出会える可能性も高まります。同時に、血統の記録や遺伝的疾患に関する情報も整っているので、血統の確かな子犬を選びたい方にとっては安心材料となります。種に精通したブリーダーから飼育方法やしつけに関する実践的なアドバイスを受けられる点も見逃せません。
同時に、ブリーダーは繁殖から育成までを一貫して行っているので、子犬は清潔で落ち着いた環境で丁寧に育てられています。社会性や健康状態が良好なケースも多く、購入前に十分なケアが施されている点も信頼できます。
初めて犬を飼う場合でも、専門知識を持つプロのサポートがあることで、安心して新たな家族を迎えられるでしょう。
ブリーダーから子犬を購入するデメリット
ブリーダーから子犬を購入する際は、いくつかの注意点があります。
最も大切なのは、優良なブリーダーかどうかを見極めることです。子犬を迎えるときは、適切な飼育環境や衛生管理が行われているかを確認しましょう。
また、多くのブリーダーは個人で自宅を拠点にしているので、見学や訪問は予約制となっており、気軽に立ち寄ることはできません。郊外に拠点を構えるブリーダーだとアクセスしにくかったり、そもそも初対面の相手の自宅に訪問することにハードルを感じたりする方もいるかもしれません。
ブリーダーから子犬を迎えるときは、ブリーダーとのやり取りとしっかりとした準備が必要になることを押さえておきましょう。
「ペットショップはやめたほうがいい」と聞きました
そう書かれているのを見て、不安になった方もいらっしゃると思います。私たちはブリーダーですが、「ペットショップはやめたほうがいい」とは申し上げません。
理由は2つあります。
1. 良し悪しは「ペットショップかブリーダーか」では決まりません
どちらにも、丁寧なところと、そうでないところがあります。看板ではなく、その一軒がどうかを見てください。
2. お店で出会って幸せに暮らしている子は、たくさんいます
「お店で買った」と後ろめたく思う必要はまったくありません。迎えたあと、その子とどう暮らすかのほうが、はるかに大事です。
そのうえで、違いは確かにあります。それは良い悪いではなく、次のような構造の違いです。
| ペットショップ | ブリーダー直販 | |
|---|---|---|
| 会いやすさ | 思い立ったときに行けます | 予約が要ります |
| 犬種の幅 | いろいろな犬種を一度に見られます | 扱う犬種は限られます |
| 両親 | 会えないことが多いです | 情報があり、会えることもあります |
| 育った場所 | 移動してから店頭にいます | 生まれた場所のまま |
| 価格 | 流通の分が含まれます | その分がかかりません |
| 迎えたあと | お店によります | 育てた人に直接聞けます |
| 用品 | その場でそろいます | ご自身で用意します |
「すぐ会いたい・いろいろ見比べたい」ならお店、「その子の背景を知って迎えたい」なら直販——だいたいこの分かれ方です。
ペットショップ・ブリーダーから子犬を購入する際の注意点
見学のときに、何を見ればいいのか
どちらで迎えるにしても、実際に会いに行ったときに何を見るか——ここがいちばん役に立ちます。私たちがお迎えのときにお伝えしていることを、そのまま書きます。
その子を見る
- 目やに、鼻水、耳のにおい……のぞかせてもらってください
- おしりのまわり……汚れていないか。下痢をしていると汚れます
- 歩き方……少し歩かせてもらう。足をかばっていないか
- お腹……張りすぎていないか(虫がいると膨らむことがあります)
- こちらを見るか……音を立てたときに反応するか
場所を見る
- においが強くないか……換気と掃除の頻度がそのまま出ます
- 床が乾いているか
- 水が新しいか
- 他の子も元気か……1頭だけ見せられたときは、他の様子も聞いてください
人に聞く
- 両親のことを教えてもらえますか……答えられるかどうかが、いちばん分かりやすい違いです
- ワクチンは何回目で、次はいつですか……証明書を見せてもらってください
- 今、どんなごはんを何回あげていますか……迎えてすぐ変えると、お腹を壊します
- トイレはどう覚えていますか
- 迎えたあと、困ったら聞けますか……誰に、どうやって聞けるのかまで確認してください
答えにくそうにされたら、そこは無理に進めないでください。ちゃんと育てているところは、聞かれて困ることがありません。
私たちは、こうしたことを聞かれる前からお話ししています。それでも聞き足りないことがあれば、何度でもお尋ねください。
子犬を家族に迎えることは、生活を大きく変える大きな決断です。後悔のない選択にするためには、購入先の環境や対応、子犬自身の健康状態などを丁寧に確認しましょう。
ここでは、ペットショップ・ブリーダーに共通して、子犬を購入するときに確認したいポイントについて解説します。
元気いっぱいで表情が明るいか
子犬の健康状態は、見た目やしぐさからある程度把握することが可能です。
目に輝きがあり、尻尾を振って人に寄ってくるのであれば、精神的にも安定していると考えられます。一方で、おどおどしていたり無反応だったりする場合は、ストレスや体調不良の可能性もあります。ペットを扱う施設は、こうした表情や反応から日々のケアや愛情の有無が見えてくるため、見極めのポイントになります。
生活空間はきれいか
施設の衛生状態も非常に重要です。おしっこや排泄物が放置されている、床が汚れている、においが強いなどの施設は、十分な掃除や健康管理がされていない可能性があります。見た目だけでなく、飼育環境の清潔さは子犬の体調や精神面にも直結します。
フローエンスでは「環境エンリッチメント」に取り組み、犬たちが本来の行動欲求を満たせる空間づくりを重視しています。清潔な環境や食事への配慮など、基本的な動物福祉を遵守しているのはもちろん、広大な運動スペースを設けてストレスを軽減し、社会性や感覚・認知の刺激を日常に取り入れることで、犬の健やかな成長を支えています。
ワクチンは打たれているか
子犬を迎える際は、ワクチンの接種状況を必ず確認しましょう。混合ワクチンと狂犬病ワクチンは、接種時期や回数も適切に管理されている必要があります。証明書の有無や今後ワクチンを打たなければならないスケジュールも確認しておくと安心です。
ペットショップやブリーダー側がワクチン接種についてきちんと説明してくれるかも、信頼性を判断する材料になります。
価格は適正か
子犬の価格は、犬種や血統、月齢、ワクチン接種歴などによって大きく異なります。市場価格より大幅に安すぎる場合には、飼育環境や健康管理に問題があるおそれもあるため注意が必要です。事前に希望する犬種の相場を調べておき、複数の販売先で比較検討することが大切です。
価格だけで判断せず、ケアの内容やサポート体制も含めて総合的に判断することが、後悔しない子犬選びにつながります。
よくある質問
ブリーダーとペットショップでは、どちらが安いですか?
同じ子であれば、ブリーダー直販のほうが抑えられます。間に流通が入らないためです。お店の価格には仕入れ・輸送・店舗での飼育・人件費・店舗の維持費が含まれます。高いのではなく、そこまでの手間の対価です。ただし犬種・毛色・月齢・血統で価格は大きく変わるので、単純には比べられません。
ペットショップはやめたほうがいいですか?
そうは申し上げません。良し悪しは「ペットショップかブリーダーか」では決まらず、どちらにも丁寧なところと、そうでないところがあります。看板ではなく、その一軒がどうかを見てください。お店で出会って幸せに暮らしている子はたくさんいます。後ろめたく思う必要はまったくありません。
ブリーダーがペットショップに卸すのは、なぜですか?
ご家族へ直接お渡しする体制があるかどうかの違いです。直接お渡しするには、見学のご案内、お問い合わせへの対応、書類の準備、お迎え後のご相談への対応——こうしたことを続ける人手が要ります。繁殖と育成だけで手一杯であれば、まとめて引き取ってもらうほうが現実的です。どちらが良いという話ではなく、やり方が違うだけです。
子犬は生後どのくらいから迎えられますか?
法律で、出生後56日を経過しない犬の販売・引渡し・展示が制限されています。子犬が親や兄弟と過ごす時間を確保するための決まりです。※天然記念物に指定された犬種には、別の定めがあります。
見に行かずに、通販のように買えますか?
できません。販売するときはその子を直接見せ、対面で情報提供を行うことが義務づけられており、それを行う場所は事業所に限られています。会わせてもらえない、事業所以外の場所で受け渡そうとする——そういう相手からは買わないでください。法律を守っていません。
見学では、何を見ればいいですか?
その子は目やに・鼻水・耳のにおい・おしりのまわりの汚れ・歩き方を。場所はにおいの強さ・床が乾いているか・水が新しいかを。そして人には「両親のことを教えてもらえますか」と聞いてください。答えられるかどうかが、いちばん分かりやすい違いです。答えにくそうにされたら、無理に進めないでください。
迎えたあと、すぐにフードを変えていいですか?
変えないでください。お腹を壊します。見学のときに「今、どんなごはんを何回あげていますか」を必ず聞いて、しばらく同じものを続けてください。変えるときは1〜2週間かけて少しずつ混ぜていきます。
相場よりかなり安い子がいます。大丈夫でしょうか?
理由を聞いてください。月齢が進んでいる、毛色が人気のものではない——納得のいく理由があることも多いです。ただし、相場から大きく外れて安い場合は、健康や飼育環境に理由があることもあります。その子と一緒に10年以上暮らします。数万円の差より、健康と性格のほうがずっと大きく効いてきます。
まとめ
ペットショップとブリーダーは、いずれも子犬を迎える上で有効な選択肢ですが、その背景や育成環境、サポート体制には大きな違いがあります。
ペットショップは手軽に訪れやすく、初心者にも安心な購入体制が整っていますが、子犬が早くに親犬と離される点など注意が必要です。一方ブリーダーは、親犬の性格や健康状態を把握しながら選べるため、犬種にこだわりたい方や健康面を重視したい方に適しています。
フローエンスでは環境エンリッチメントを重視し、元気に育った子犬を紹介している他、365日対応のしつけサポートも行っています。飼い主の方がしつけで悩まれた際に気軽にご相談いただける環境を整えているので、初めて子犬を迎える方も安心して子犬との関係を築けます。子犬のお迎えを検討している方は、フローエンスのブリーダー直販サービスをぜひご利用ください。
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「何を用意すればいい?」「私に合う犬種は?」など、どんな小さな疑問でも優良ブリーダーにご相談ください。お迎え前からお迎え後まで、二人三脚でサポートします。
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