犬が石を食べる理由|飲み込んだときの対応・うんちで出る?・予防

公開日:2026年8月7日(金) 更新日:2026年10月6日(火) しつけ・トレーニング

犬が石を食べる理由|飲み込んだときの対応・うんちで出る?・予防

この記事の要点
犬が石や砂を食べる理由は、子犬の探索、退屈と運動不足、飼い主さまの注目、不安、栄養の偏り、体の病気、のどれかで、成犬になってから急に始まったなら消化器の病気を先に疑います。飲み込んだときは家で吐かせず(石は鋭く、吐かせる処置自体に危険があります)、「いつ・何を・どれくらい」を確かめて動物病院に電話します。小型犬は桃の種ほどの大きさでも腸閉塞を起こすことがあり、便と一緒に出るかどうかは検査をした獣医師が決めます。予防は、口に入る場所を無くす・頭と体を使う時間を足す・口に入れたら交換する、の3つで、叱ることは入っていません。

「散歩のたびに小石を口に入れる」「庭の砂利を飲み込んだ」「石を食べたけれど、元気そう。様子を見ていい?」。犬が石や砂を食べる相談は、子犬を迎えた最初の数か月と、成犬になってから急に始まったとき、の2つの場面に分かれます。中身が違うので、対処も違います。この記事では、石を食べる理由の切り分け、飲み込んだときの対応と受診の目安、そして食べさせないための予防を順に書きます。拾い食い全般のしつけ手順は拾い食いの記事に、口に入れたものを出す合図の教え方は「出せ」の教え方の記事に分けているので、この記事は「石・砂・土」に絞ります。

先に結論を書きます。石を食べる理由は、子犬の探索、退屈と運動不足、飼い主さまの注目、不安、栄養の偏り、体の病気、のどれかで、成犬になってから急に始まったなら体を先に疑います。飲み込んだときは、家で吐かせず、「いつ・何を・どれくらい」を確かめて動物病院に電話します。石は鋭く、吐かせる途中で通り道を傷つけたり、吐いたものを肺に吸い込んだりする危険があるからです。予防は「口に入る場所を無くす」「頭と体を使う時間を足す」「口に入れたら交換する」の3つで、叱ることは入っていません。

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犬が石を食べる理由|子犬の探索・退屈・注目・不安・栄養・病気で切り分けます

食べ物でないものを繰り返し食べることを、獣医学では異食(いしょく・ピカ)と呼びます。動物の行動を専門に診る獣医師が書いた、アメリカの動物病院グループ(VCA)の説明では、異食は「犬が食べ物でないものを持続的に飲み込む状態」で、例としてプラスチック、紙、布、枝、石、マルチ(庭の敷きわら)が挙げられています。アメリカの犬の団体(アメリカンケネルクラブ)の説明も、枝や靴や家具をかじるのはふつうの犬の行動で、ほとんどの犬はかじったものを実際には飲み込まない、と書いたうえで、異食の犬は栄養にも体にも益の無いものを一貫して食べる、としています。つまり「口に入れる」と「飲み込む」は分けて見ます。そのうえで、なぜ食べるのかを、次の表で切り分けてください。表は、この2つの解説をもとにまとめました。

理由見分けるところやること(詳しくは後の章)
子犬の探索・歯の生え変わり生後1歳未満。石だけでなく葉・枝・靴下など何でも口に入れる。かじって出すことが多い。子犬は、口で世界を探ることと、歯の生え変わりの痛みをまぎらわせるためのかじりで、異食の危険が高い口に入る場所を無くし、かじってよいものを渡す。成長で減ることが多いが、飲み込む子は待たずに対処する
退屈・運動不足・刺激が少ない散歩が短い日、留守番が長い日、雨の日に増える。庭に1頭で出ている時間に食べる。原因は病気より行動の面のほうが多く、いちばん多いのが退屈と刺激の不足散歩ににおいを嗅ぐ時間を足す。頭を使う遊びを毎日入れる。庭に1頭で出さない
飼い主さまの注目飼い主さまが見ているときに限って石をくわえ、こちらを見る。慌てて追いかけると逃げる。「食べてはいけないものを食べると注目してもらえる」と覚えると、問題が強まる追いかけない。口に入れたら静かに交換する。石以外の場面で注目を渡す
不安・欲求不満・取られたくない来客中・留守番の前後・引っ越し後に出る。あくび、鼻を舐める、身震い、体の硬直などのストレスサインが一緒に出る。取り上げようとすると、取られまいとして急いで飲み込む原因のストレスを減らす。取り上げずに交換する。叱らない(不安を強める)
栄養の偏り手作りごはんが中心、フードの量が少ない、成長期なのに成犬用。土や砂を好んで食べる。足りないミネラルを補おうとして、土などを食べることがある総合栄養食を袋に書かれた量で。手作りなら獣医師に内容を見てもらう
体の病気・痛み成犬になってから急に始まった。下痢や嘔吐、体重の減少、歯ぐきが白い、食欲の変化が一緒にある。原因になる病気には、炎症性腸疾患(腸の長く続く炎症)・寄生虫・肝臓の血管の異常・膵臓の消化酵素の不足・貧血・糖尿病・副腎の病気・薬の副作用があるしつけの前に動物病院。次の章の「急に始まったら体を疑う」へ
強迫的な行動止めても止めても繰り返し、暮らしに支障が出るほど。上のどれにも当てはまらない動物の行動を専門に診る獣医師の診療。薬が使われることもある

いちばん多いのは、表の上2行です。犬種より環境の影響のほうが大きく、さきほどのアメリカの犬の団体の解説で、動物の行動を専門に診る獣医師が「刺激の少ない環境の犬は、環境と日課が整った犬より異食になりやすい」と話しています。当犬舎でご紹介しているトイプードル、チワワ、ミニチュアダックスフンド、ポメラニアン、マルチーズ、シーズーのような小型犬は、体が小さいぶん小さな石でも詰まりやすいので、「子犬のうちだけだから」と待つより、口に入る場所を先に無くしてください。ストレスサインの読み方は犬のボディランゲージの記事に、退屈からくる行動の全体は散歩の頻度と時間の記事に書いています。

「石を噛む」と「石を飲み込む」は分けて見ます

「犬 石を噛む」で調べて来られる方へ。石をくわえてかじるだけで飲み込まない子は、ほとんどの犬がそうであるように「かじりたい」だけのことが多く、子犬なら歯の生え変わりが重なります。ただし、飲み込まなくても害はあります。硬いものをかじって歯が折れる、歯の間に挟まって歯周病が速く進む、飲み込む前のかじりで歯が欠けたり口の中をけがしたりする、といったことです。石をかじる子には、かじってよいもの(犬用のゴムのおもちゃ、ロープ)を渡して、石のほうは口に入る場所を無くします。一方、飲み込んでいるなら、次の章の「飲み込んだとき」の対応になります。「噛んでいるだけ」が「飲み込んだ」に変わるのは一瞬で、飼い主さまが取り上げようとした瞬間に飲み込むことがいちばん多いので、取り上げ方は予防の章で書きます。

成犬になってから急に食べ始めたら、しつけの前に体を疑います

子犬のころは何でも口に入れたのに、落ち着いていた成犬が急に石や土を食べ始めた。この場合は、行動の問題より先に体を診てもらってください。2025年にアメリカの獣医師の雑誌に載った研究では、内視鏡で胃の異物を取り出した犬と猫133頭を調べたところ、記録のあった106頭のうち66%に慢性的な消化器の症状があり、生検をした41頭は全頭に慢性の腸炎、8割に慢性の胃炎が見つかりました。犬の年齢の中央値は8歳です。研究は「異食の症例では慢性の腸の病気を考えるべき」と結論づけています。石を繰り返し飲み込む成犬の中には、胃腸の病気を抱えていて、そのつらさから物を食べる子が混ざっている、ということです。

最初にやるのは、血液と尿の検査を含む全身の診察で、場合によっては腹部のレントゲンも撮ります。さきほどの獣医師も「痛みを除外することが欠かせない」と話していて、股関節の痛みの治療を受けたら石を食べなくなった犬の例(2020年の研究)もあります。原因になる病気は、炎症性腸疾患、腸の寄生虫、肝臓の血管の異常、膵臓の消化酵素の不足、貧血、栄養不足、糖尿病、副腎の病気(クッシング症候群)、脳の病気、そしてステロイドなど食欲を増やす薬です。成犬の異食は「困った癖」ではなく「症状」として、動物病院に持っていってください。診察のときに「いつから、何を、どのくらいの頻度で、どんな場面で」を伝えられると、検査の当たりが早く付きます。

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石を飲み込んだとき|家で吐かせない。「いつ・何を・どれくらい」を確かめて電話

「犬 石食べた」で調べて来られる方へ。飲み込んだのを見た、あるいは口に入れていた石が無くなった。そのときにやることは3つで、家で吐かせない・状況を確かめる・動物病院に電話する、です。ペット保険会社(アニコム損害保険)の説明では、異物誤飲の原因になりやすいものの中に「石、砂」がはっきり挙げられていて、飲み込んだものの種類や量、犬の体格や体質で、症状も、出るまでの時間も、重さも違います。誤飲やその可能性に気づいた時点で、動物病院に相談してください。「元気だから」で待たないでください。誤飲は時間がたってから症状が出て悪化することもあります。

「吐かせる」について、はっきり書いておきます。家で吐かせてはいけません。吐かせる処置は、必ず獣医師の指示のもとで行うものです。電池・腐食性のもの・鋭いものを飲み込んだ場合は、吐かせること自体が危険で、吐いたものを肺に吸い込む誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の危険もあります。石は「鋭いもの」に当たります。誤飲したものによっては1〜2時間以内の催吐処置が適切な場合と、逆に吐かせるのが危険な場合があるので、まず動物病院に相談してください。吐かせるかどうかを決めるのは、獣医師です。飲み込んだ直後にすることを表にします。

状況やることやらないこと
まだ口の中にある追いかけず、慌てず、おやつかおもちゃを見せて、犬が自分から離すのを待って交換する。離したらほめる口をこじ開ける。大声を出す。追いかける(取られまいとして飲み込む)
飲み込んだのを見た。元気で、いつもどおりいつ・何を(大きさ・形・数。似た石があれば手元に)・どれくらい、を書き留めて、動物病院に電話して指示を受ける。指示があれば来院吐かせる。「小さいから大丈夫」と自分で決める。ごはんを大量に食べさせて押し出そうとする
嘔吐、下痢、よだれ、食欲がない、元気がないすぐ受診。異物誤飲で多い症状です様子を見る。市販の胃薬を飲ませる
お腹を触られるのを嫌がる・抱くと唸る、便が出ない・少ししか出ない、ぐったりしている夜間でも救急へ。異物が詰まったときのサイン。腸が詰まると血流が止まり、時間がたつほど組織が傷む朝まで待つ
砂を大量に食べた。石を何個も食べた量が多いほど詰まりやすい。少量でも受診の指示を仰ぐ「砂だから」で流す

動物病院で何が行われるかも、知っておくと落ち着けます。触診、エコー検査、レントゲン(X線)検査で診断し、異物の種類によってはレントゲンに写らないものや写りにくいものがあるので、その場合や腸閉塞を疑う場合はバリウム検査をします。石は写りやすい異物ですが、砂や小さな石は判断が難しいこともあります。処置は、便と一緒に出るのを待つ、催吐(薬で吐かせる)、内視鏡で取り出す、外科手術、のどれかで、胃までなら内視鏡で取れ、小腸に入った異物は腸閉塞を起こしやすく、閉塞した腸は血行が悪くなって放置すると穴が開く(腸穿孔)ので、場所が確定したら速やかに手術します。閉塞が疑われるときは時間が勝負です。血流が数時間止まると腸の組織が死んで取り返しがつかなくなるので、自然に出そうな場合でも、入院して点滴をしながらレントゲンで様子を追います。

小さな石はうんちと一緒に出ますか

「犬 石 食べた うんち」で調べて来られる方が多くいます。答えは「出ることは多いが、出るかどうかを家で決めない」です。多くの異物は問題なく腸を通り抜けますが、すべてがそうではなく、詰まれば手術しか治療がありません。検査の結果によって、便と一緒に出るのを待つ場合もあります。つまり「待つ」は獣医師が検査をしたうえで選ぶ選択肢で、飼い主さまが先に決めるものではありません。とくに小型犬では、ボタンやファスナーの引き手、桃の種ほどの大きさでも腸閉塞を起こすことがあります。3キロの犬にとっての小石は、人にとっての石ころではありません。電話で「待ってよい」と言われたら、その日から数日は便を割って石が出たかを確かめ、嘔吐・食欲の低下・便が出ない・お腹を痛がる、が出たらその時点で受診してください。

石を食べさせない予防|散歩・庭・家の中・頭を使う時間・取り上げ方

理由が何であれ、予防の柱は同じです。好んで食べるものに近づけないこと、器の代わりにフードを入れるおもちゃを使って犬本来の「探して食べる」行動を満たすこと、「出せ」「放っておけ」の合図をご褒美で教えること、罰を避けること、獣医師と相談して食事を見直すこと。あわせて、目を離さずリードで近づけないようにし、目を離す場面ではバスケット型の口輪を使い、運動・頭を使う遊び・人との関わり・休息の4つを満たし、フードは器でなくフードトイで少しずつ何回かに分けて与えます。場面ごとに表にします。この表は、アメリカの動物病院グループと犬の団体、ペット保険会社の解説をもとにまとめました。

場面やること理由
散歩中砂利道・河原・工事現場のそばは通らない。何が落ちているか分からない場所ではリードを短く持ち、名前を呼んでこちらを見たらおやつ。夜はライトで足元を見る。どうしても拾う子は、慣らしたうえでバスケット型の口輪何が落ちているか分からない場所では、名前を呼び、リードを短めに持つ。拾い食いする犬は、散歩のときに口輪を使うのも効く。目を離すときは口輪
庭・ベランダ1頭で出しっぱなしにしない。石を食べる子には、砂利の場所を柵で囲うか、人工芝やウッドデッキの上だけにする。植木鉢の土も同じ庭に1頭で出ている犬が石を食べるのは、口輪を考えたい場面
家の中観葉植物の土、水槽の砂利、猫砂は届かない場所へ。かじってよいもの(ゴムのおもちゃ・ロープ)を常に置く好んで食べるものに近づけない。子犬は遊んでいるうちに食べてしまうので、届く場所に置かない
頭と体を使う時間散歩に「嗅いでよい時間」を作る。フードを器でなく知育玩具に入れて探させる。1日の量を数回に分ける。留守番の前に遊びと散歩フードトイで少しずつ何回かに。刺激の少ない環境の犬は異食になりやすい。運動不足や退屈はストレスの原因になる
食事総合栄養食を、袋に書かれた体重別の量で。子犬は月齢に合った子犬用を、6か月までは1日3回。手作りごはんは獣医師に内容を見てもらう足りないミネラルを補おうと土を食べることがある。子犬は袋に書かれた量を確かめて与える。離乳後6か月までは1日3回が安心
口に入れたとき追いかけない・叱らない。おやつかおもちゃを見せて、自分から離したら交換してほめる。「出せ」を家の中で先に教えておく取り上げようとすると急いで飲み込んだり噛みついたりするので、好きなものと交換して取り除く。罰は不安を強めて、行動を悪くすることがある

表の最後の行が、日々いちばん使う技術です。動物の行動を専門に診る獣医師が勧める「代わりの行動に置き換える」手順は、次のとおりです。犬が食べ物でないものを口に入れようとしたら、「こっち見て」の合図でこちらを見させる。見たらおやつを渡す(おやつを取るために犬は石を落とす)。それが安定したら、犬は褒められたくて物を拾ってこちらに持ってくるようになるが、それでよい。次に、見ている時間を少しずつ延ばしてから渡す。合図を出したときだけご褒美にする。最後に毎回ではなく数回に1回にする、という順です。取り上げるのではなく「離すと良いことが起きる」を積むのがコツです。慌てて取り上げようとすると「取られたくない」と焦って飲み込むことがあるので、日ごろから「ちょうだい」の練習で「モノを離すと良いことがある」と覚えてもらうことが、誤飲の予防につながります。合図の教え方は「出せ」の教え方の記事に、道に落ちているもの全般への対処は拾い食いの記事に、家の中でできる嗅ぐ遊びはノーズワークの記事に書いています。

もう一つ、数字を書いておきます。ペット保険会社の統計では、0歳の犬の誤飲(消化管内異物)で保険を使った割合は2019年の8.1%から2024年には13.0%まで上がっていて、異物誤飲で保険を使った割合は0歳で約13%と最も高く、6歳以降はおおむね2%前後です。初めて犬を飼う家庭では0歳の誤飲事故が約20%にのぼるというデータもあり、1年目に誤飲があった犬は2年目も起きやすいこともわかっています。つまり石の誤飲は「一度きりの事故」ではなく、繰り返す子は繰り返します。1回目のあとに、散歩コース・庭・家の中を見直してください。

やってはいけないことと、相談の目安

石を食べる犬の対応で、結果が逆になるものを並べます。どれも「すぐ止めたい」から出るものです。

  • 家で吐かせる……石は鋭いもので、吐かせる処置自体に、通り道を傷つける危険と誤嚥性肺炎の危険があります。吐かせるかどうかは獣医師が決めます
  • 追いかける・口をこじ開ける・大声を出す……取られまいとして飲み込みます。噛みつくこともあります。見せて、待って、交換します
  • 口に入れたことを叱る……罰は不安を強めて、行動を悪くすることがあります。アメリカの獣医師の学会(米国獣医行動学会)の2021年の見解でも、力や不快に頼る方法はしつけにも問題行動の対応にも使うべきでないとしています
  • 「小さいから」「元気だから」で様子を見る……小型犬はボタンや桃の種ほどの大きさでも腸閉塞を起こすことがあり、症状は時間がたってから出ることがあります。電話は必ずします
  • 庭に1頭で出しっぱなしにする……石を食べる子にとって、庭は「口に入るものだらけの場所」です。人が見ている時間だけ、または口に入る場所を囲ってから
  • 成犬の異食を「癖」として放っておく……慢性の消化器の病気が隠れていることがあります(2025年の研究)。しつけの前に受診です
  • 食事を減らす・回数を減らす……「適切な食事の量」が予防のひとつで、子犬では低血糖の心配もあります。量は袋の給与量で、回数は分けて

相談の目安です。子犬の探索なら、口に入る場所を無くして「交換」を教えれば、成長とともに減っていきます。ただし、口に入る場所を無くしてもわざわざ探しに行く、口に入れると同時に飲み込む、ストレスサインが一緒に出ている、成犬になって急に始まった、便や体重に変化がある、のどれかなら、ひとりで抱え込まずに動物病院と、犬の行動を専門にするトレーナーへ相談してください。フローエンスはブリーダー直販で、お迎えのあとも、しつけのご相談を365日お受けしています。「どこで、どんなときに、石を口に入れるか」「飲み込むか、かじるだけか」が分かっていると、相談がその場で具体的になります。子犬の口に入れる行動全般は犬が噛む理由の記事に、興奮して物を拾う子の落ち着かせ方は子犬を落ち着かせる方法の記事に分けています。

よくある質問

犬が石を食べる理由は何ですか?

子犬の探索と歯の生え変わり、退屈と運動不足、飼い主さまの注目、不安や欲求不満、栄養の偏り、体の病気、強迫的な行動のどれかです。病気より行動の面の原因のほうが多く、いちばん多いのは退屈と刺激の不足です。刺激の少ない環境の犬は、環境と日課が整った犬より異食になりやすいです。不安・欲求不満・取られまいとして飲み込むことのほか、炎症性腸疾患・寄生虫・貧血・栄養不足・糖尿病・副腎の病気・薬の副作用も原因になります。いつ・どこで・どんな場面で口に入れるか、飲み込むかかじるだけか、で切り分けてください。

子犬が石を食べるのは、ふつうのことですか?

子犬が口で世界を探るのはふつうの行動で、口での探索と、歯の生え変わりの痛みをまぎらわせるかじりのために、子犬は異食の危険が高いです。ただし「ふつうだから放っておく」は危険です。異物誤飲で保険を使った割合は0歳で約13%と最も高く、小型犬はボタンや桃の種ほどの大きさでも腸閉塞を起こすことがあります。口に入る場所(砂利の道・庭・植木鉢の土)を先に無くし、かじってよいものを渡し、口に入れたら追いかけずに交換してください。成長で減ることが多いですが、飲み込む子は待たずに対処します。

犬が石を食べてしまいました。吐かせたほうがいいですか?

家で吐かせないでください。吐かせる処置は必ず獣医師の指示のもとで行うもので、鋭いものを飲み込んだ場合は吐かせること自体が危険です。吐いたものを肺に吸い込む誤嚥性肺炎の危険もあります。石は鋭いものに当たります。誤飲したものによっては1〜2時間以内の催吐処置が適切な場合と、逆に吐かせるのが危険な場合があるので、まず動物病院に相談してください。やることは、いつ・何を(大きさ・形・数)・どれくらい、を書き留めて動物病院に電話し、指示に従うことです。嘔吐・下痢・よだれ・食欲がない・元気がない・お腹を痛がる・便が出ない、が出たらすぐ受診してください。

食べた石は、うんちと一緒に出ますか?

出ることは多いですが、出るかどうかを家で決めないでください。多くの異物は問題なく腸を通り抜けますが、すべてがそうではなく、詰まれば手術しか治療がありません。便と一緒に排泄されるのを待つのは、検査の結果によって獣医師が選ぶ対応です。小型犬では桃の種ほどの大きさでも腸閉塞を起こすことがあります。電話で「待ってよい」と言われたら、数日は便を割って石が出たかを確かめ、嘔吐・食欲の低下・便が出ない・お腹を痛がる、が出た時点で受診してください。

犬が砂や土を食べます。石と同じですか?

考え方は同じです。異物誤飲の原因になりやすいものに「石、砂」が挙げられていて、飲み込んだものの種類や量、犬の体格や体質で症状も重さも違います。土や砂を好んで食べる子は、足りないミネラルを補おうとして食べていることがあるので、手作りごはんが中心なら内容を、フードなら量と年齢に合っているかを見直してください。量が多いほど詰まりやすいので、大量に食べたなら受診の指示を仰ぎます。砂や小さな石はレントゲンで判断が難しいこともあるので、「砂だから」で流さないでください。

石を噛むだけで飲み込みません。放っておいていいですか?

飲み込まなくても害があります。硬いものをかじって歯が折れる、歯の間に挟まって歯周病が速く進む、飲み込む前のかじりで歯が欠けたり口の中をけがしたりする、といったことです。そして「噛むだけ」が「飲み込んだ」に変わるのは、飼い主さまが取り上げようとした瞬間がいちばん多いです。石をかじる子には犬用のゴムのおもちゃやロープを渡し、石のほうは口に入る場所を無くし、口に入れたら追いかけずにおやつやおもちゃと交換してください。

成犬になってから急に石を食べるようになりました。

しつけの前に動物病院で診てもらってください。2025年にアメリカの獣医師の雑誌に載った研究では、内視鏡で胃の異物を取り出した犬と猫133頭のうち、記録のあった106頭の66%に慢性的な消化器の症状があり、生検をした41頭は全頭に慢性の腸炎が見つかっていて、異食の症例では慢性の腸の病気を考えるべきだと結論づけています。最初にやるのは、血液と尿の検査を含む全身の診察で、痛みがないかを確かめることが欠かせません。「いつから、何を、どのくらいの頻度で、どんな場面で」を伝えると、検査の当たりが早く付きます。

まとめ

犬が石や砂を食べる理由は、子犬の探索と歯の生え変わり、退屈と運動不足、飼い主さまの注目、不安や欲求不満、栄養の偏り、体の病気、強迫的な行動のどれかで、病気より行動の面の原因のほうが多く、環境と日課が整っていない犬ほど起きやすいです。成犬になってから急に始まったなら、慢性の消化器の病気が隠れていることがあるので、しつけの前に動物病院で診てもらいます。飲み込んだときは家で吐かせず、「いつ・何を・どれくらい」を書き留めて動物病院に電話し、嘔吐・下痢・よだれ・食欲や元気の低下・お腹を痛がる・便が出ない、が出たらすぐ受診します。小型犬は桃の種ほどの大きさでも腸閉塞を起こすことがあり、便と一緒に出るのを待つかどうかは検査をした獣医師が決めます。予防は、砂利道や庭など口に入る場所を無くす、フードトイと少量頻回で頭と体を使う時間を足す、口に入れたら追いかけずに交換する、の3つで、叱ることは不安を強めて逆効果です。0歳の誤飲は保険を使った割合で13.0%、初めて犬を飼う家庭では約20%とされ、一度あった子は繰り返しやすいので、1回目のあとに散歩コース・庭・家の中を見直してください。

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トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年4月19日(ID:dog-200016438)

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見学エリア
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境
金額
180,000円(税込)
性別
女の子
誕生日
2026-04-19(生後175日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • ワクチン接種済
  • 血統書付き
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ポメラニアン | 男の子 | ブラック&タン | 2026年5月25日(ID:dog-200017046)

ポメラニアン | 男の子 | ブラック&タン | 2026年5月25日(ID:dog-200017046)

見学エリア
東京都東大和市向原
金額
110,000円(税込)
性別
男の子
誕生日
2026-05-25(生後139日)
毛色
ブラック&タン
  • 動画あり
  • ワクチン接種済
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

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チワワ(ロング) | 女の子 | ブラック&タン | 2026年8月4日(ID:dog-10008423)

チワワ(ロング) | 女の子 | ブラック&タン | 2026年8月4日(ID:dog-10008423)

見学エリア
神奈川県横浜市金沢区泥亀
金額
270,000円(税込)
性別
女の子
誕生日
2026-08-04(生後68日)
毛色
ブラック&タン
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

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トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年7月31日(ID:dog-10008395)

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年7月31日(ID:dog-10008395)

見学エリア
神奈川県横浜市金沢区泥亀
金額
250,000円(税込)
性別
女の子
誕生日
2026-07-31(生後72日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

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トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年7月29日(ID:dog-10008384)

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年7月29日(ID:dog-10008384)

見学エリア
神奈川県横浜市金沢区泥亀
金額
280,000円(税込)
性別
女の子
誕生日
2026-07-29(生後74日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

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マルプー | 男の子 | クリーム | 2026年7月23日(ID:dog-10008359)

マルプー | 男の子 | クリーム | 2026年7月23日(ID:dog-10008359)

見学エリア
神奈川県横浜市金沢区泥亀
金額
230,000円(税込)
性別
男の子
誕生日
2026-07-23(生後80日)
毛色
クリーム
  • 動画あり
  • ミックス
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

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ミニチュア・ダックスフンド(ロング) | 女の子 | ブラック&タン | 2026年7月9日(ID:dog-200017816)

ミニチュア・ダックスフンド(ロング) | 女の子 | ブラック&タン | 2026年7月9日(ID:dog-200017816)

見学エリア
静岡県沼津市大岡
金額
200,000円(税込)
性別
女の子
誕生日
2026-07-09(生後94日)
毛色
ブラック&タン
  • 動画あり
  • 血統書付き
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ポメラニアン | 男の子 | クリームセーブル | 2026年5月28日(ID:dog-200017143)

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見学エリア
埼玉県春日部市新宿新田
金額
200,000円(税込)
性別
男の子
誕生日
2026-05-28(生後136日)
毛色
クリームセーブル
  • 動画あり
  • ワクチン接種済
  • 血統書付き
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  • しつけ相談永年無料

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ミニチュア・ダックスフンド(ロング) | 女の子 | チョコレート&タン | 2026年8月15日(ID:dog-200018455)

ミニチュア・ダックスフンド(ロング) | 女の子 | チョコレート&タン | 2026年8月15日(ID:dog-200018455)

見学エリア
東京都東大和市向原
金額
370,000円(税込)
性別
女の子
誕生日
2026-08-15(生後57日)
毛色
チョコレート&タン
  • 動画あり
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  • 親犬の体重公開
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ミニチュア・ダックスフンド(ロング) | 男の子 | チョコレート&タン | 2026年8月15日(ID:dog-200018454)

ミニチュア・ダックスフンド(ロング) | 男の子 | チョコレート&タン | 2026年8月15日(ID:dog-200018454)

見学エリア
東京都東大和市向原
金額
300,000円(税込)
性別
男の子
誕生日
2026-08-15(生後57日)
毛色
チョコレート&タン
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

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