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犬がカリカリを食べない理由とは?偏食リスクと改善方法を徹底解説
公開日:2026年8月7日(金) 更新日:2026年8月7日(金) 犬の育て方
犬がカリカリフードを食べない理由と対処法

犬がカリカリフードを食べない理由を解説します。愛犬に当てはまる状況はないかチェックしましょう。
ライフステージによる変化
犬は子犬から成犬、そしてシニア犬へと成長する過程で、必要なエネルギー量や食欲に変化が生じます。
子犬の時期は成長のため多くの栄養を必要とし、食欲も旺盛な傾向がありますが、成犬になると成長が落ち着くため食事の量や食欲が安定します。そのため「以前より食べなくなった」と感じるケースもあるでしょう。
またシニア犬になると、代謝の低下や運動量の減少により、さらに食欲が落ちることがあります。加えて歯や顎の力が弱くなることで、硬いカリカリフードを食べづらくなるケースも多いです。
もともと食が細い体質
犬の中には、もともと食が細く一度に多くの量を食べられない体質の子もいます。このような場合、食事量が少なく見えても必ずしも異常とは限らず、その子のペースに合わせた対応が大切です。
食が細い犬には、1回の食事量を減らして回数を増やす「少量頻回」で与えるのがおすすめです。1日2回では食べきれない場合でも、3〜4回に分けると無理なく必要な量を摂取しやすくなります。
またカリカリフードの粒の大きさが合っていないと食べにくさを感じることもあるため、小粒タイプに変更したり、ぬるま湯でふやかして食べやすくしたりするのもおすすめです。
無理に食べさせるのではなく、体質に合わせた与え方を工夫しましょう。
ドッグフード切り替え時の戸惑い
ドッグフードを新しいものに切り替えた際、味や食感の違いに戸惑い、食べなくなるケースも多いです。特に急にフードを変更すると、犬にとっては大きなストレスとなり、拒否反応を示す原因になります。
ドッグフードの切り替えは1〜2週間ほどかけて行い、最初は「これまでのフード9:新しいフード1」からスタートします。数日ごとに「7:3→5:5→3:7」と徐々に新しいフードの割合を増やし、最終的に完全に切り替えるのがおすすめです。
急にドッグフードを変更すると食べなくなる原因になるため、愛犬の様子を見ながらゆっくり進めましょう。
犬がカリカリを食べないでおやつばかりを食べるリスクとは?

犬がカリカリではなく、おやつばかり食べる場合に起こりうるリスクを解説します。放置する危険性にも目をとおし、愛犬の健康を守る準備を整えましょう。
栄養バランスが崩れやすくなる
おやつばかりを食べる状態が続くと、栄養バランスが大きく偏るリスクがあるため注意が必要です。カリカリフードは犬に必要な栄養素が総合的に含まれるよう設計されていますが、おやつは嗜好性を重視して作られているため、栄養が偏りやすくなります。
その結果、タンパク質やビタミン、ミネラルなどが不足し、健康維持に必要な栄養が十分に摂取できなくなるリスクがあります。栄養の偏りは被毛のツヤの低下や体力の低下、免疫力の低下にもつながるケースもあるでしょう。
愛犬の見た目や元気さに変化が出る前に、日々の食事内容を見直すことが大切です。
体重増加につながる
おやつはカロリーが高いものが多く、量をコントロールせずに与えていると、知らないうちにカロリーオーバーになりやすい傾向があります。愛犬がカリカリフードを食べない代わりにおやつで満腹感を得ている場合でも、必要以上のエネルギーを摂取しているケースは少なくありません。
その結果、体重増加や肥満につながり、関節への負担や内臓疾患のリスクが高まります。特に小型犬は少しの体重増加でも健康に影響を与えやすいため注意が必要です。
愛犬の適正体重を維持するためには、おやつの量や頻度を見直し、主食を中心とした食生活へ戻すのが大切です。
しつけや生活習慣に悪影響が出る
おやつばかりを与えていると、しつけにも悪影響を及ぼします。
犬は「食べなければもっとおいしいものがもらえる」と学習してしまい、カリカリフードをさらに食べなくなる悪循環に陥ることがあります。
この状態が続くと、飼い主を下に見るようになり、わがままな行動をとるようになります。
また食事の時間が不規則になったり、飼い主が犬の要求に応じておやつを与える習慣がついたりすると、生活リズムも乱れやすくなります。
安定した生活習慣を維持するためには、食事のルールを明確にし、主食をしっかり食べる習慣を身につけさせるのが大切です。
犬がカリカリを食べないときに知っておきたい適切なフード量の決め方

犬の健康を維持するためには、痩せすぎや太りすぎを防ぎ、適正な体型を保つのが重要です。体重管理が不十分だと、体力の低下や関節への負担、病気のリスク増加につながるリスクが高まります。
ここでは、愛犬の状態に合わせた食事量の決め方について、基本的なポイントを分かりやすく解説していきます。
カリカリフードの基本的な適量と目安
カリカリフードの適量は、犬の体重・年齢・運動量によって異なるため、一律では決められません。基本的にはフードパッケージに記載されている給与量を目安にしつつ、体型や体重の変化を見ながら調整するのが大切です。
また犬は成長期や成犬期、シニア期で必要なエネルギー量が変化するため、その時期に合った量を与える必要があります。 さらに適正量を判断する際には、見た目や触ったときの体型も重要な指標となるでしょう。
犬の体系は、肋骨がうっすら触れる程度で、上から見たときにウエストに適度なくびれがある状態が理想的です。一方で、肋骨がはっきり浮き出ている場合は痩せすぎ、触れにくくくびれがない場合は食べ過ぎの可能性があります。
バランスよく状態を確認しながら、過不足のない量へ調整していきましょう。
犬のカリカリフードをおいしく保つための正しい保存方法

犬のカリカリフードをおいしく保つための正しい保存方法は、主に以下の3つです。
- 直射日光を避けて涼しく乾燥した場所で保管する
- 密閉容器や袋で空気に触れないようにする
- 保存容器を清潔に保つ
カリカリフードは空気や湿気、熱の影響を受けやすく、保存状態によって品質が大きく変わります。未開封の場合でも賞味期限を確認し、開封後はできるだけ1ヶ月以内を目安に使い切るのがおすすめです。 開封後のドッグフードは酸化が進みやすいため、風味や栄養価が低下するだけでなく、においの変化によって犬が食べなくなる原因にもなります。直射日光を避けた場所で保管し、しっかり密閉することで酸化を防ぐことが可能です。 またドッグフードの容器に汚れが残っていると劣化や雑菌繁殖の原因となるため、定期的に洗浄し、十分に乾燥させてから使用しましょう。
まとめ

犬がカリカリフードを食べない原因には、下記などさまざまな要因が関係しています。
- ライフステージの変化や体質
- 生活環境による影響
- フードの切り替えによる戸惑いなど
特におやつばかり与えてしまうと、栄養バランスの乱れや肥満、しつけへの悪影響につながるため注意が必要です。大切なのは無理に食べさせるのではなく、食事回数やフードの形状、与え方を工夫しながら愛犬に合った方法を見つけることです。
日々の様子を観察し、適切な食事管理を行うことで健康を維持していきましょう。
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