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犬がドッグフードを食べない原因と解決策|年齢別の対処法も解説!
公開日:2026年8月7日(金) 更新日:2026年8月7日(金) 犬の育て方
犬がドッグフードを食べない原因
いつも食べていたドッグフードを急に残したり、まったく口にしなくなったりすると、どこか具合が悪いのではないかと心配になりますよね。
犬がご飯を食べなくなる背景には、病気などの身体的な問題から、ちょっとしたわがまままでさまざまな理由が隠れています。ここでは、考えられる5つの主な原因について詳しく解説します。
体調を崩して食欲が落ちている
まず疑うべきは、体調不良による食欲低下です。胃腸炎や感染症にかかっている場合、食欲が落ちるだけでなく、嘔吐や下痢、ぐったりして元気がないといった症状が同時に見られることが多くなります。
また、夏バテで胃腸の働きが弱まり、ご飯を受け付けなくなるケースも珍しくありません。水も一切飲まないなど、明らかに普段と様子が違う場合は、無理に食べさせようとせず、できるだけ早く動物病院を受診しましょう。
精神的なストレスを感じている
犬はデリケートな動物であり、ストレスを抱えることで食欲がなくなることがあります。引っ越しによる環境の変化や、新しい家族が増えたこと、留守番の長さや運動不足などが大きな要因になります。
ストレスが原因の場合、足を頻繁に舐める、あくびを繰り返す、体を震わせるといったサインを出していることがあります。
最近の生活環境に変化がなかったか振り返り、スキンシップや散歩の時間を増やして不安を取り除いてあげましょう。
偏食や好き嫌いが強くなっている
おやつや人間の食べ物なら喜んで食べる場合は、わがままによる偏食の可能性が高いです。「待っていればもっと美味しいおやつがもらえる」と学習してしまっている状態です。
ご飯を食べないとついおやつを与えたくなりますが、それに甘じてしまうとますます偏食がエスカレートしてしまいます。
この場合は、15分ほど経っても食べなければすぐにお皿を片付け、次の食事の時間まで何も与えないという毅然とした態度をとる必要があります。
成長期やシニア期で食事量が変化している
年齢やライフステージの変化によっても食事量は変わります。例えば子犬の場合、生後4〜5ヶ月頃になると体の急激な成長が落ち着くため、それまでと比べて自然と食欲が落ち着き、食べる量が減ることがあります。
一方、シニア期の場合は基礎代謝や運動量が減ることでお腹が空きにくくなります。また、嗅覚や味覚の衰え、口内の痛み、消化機能の低下でドライフードが食べづらくなっているケースもあります。年齢に合わせてフードをふやかすなどの工夫が必要です。
新しいフードに慣れていない
ドッグフードの種類を変えた直後に食べなくなった場合は、新しいご飯に対する警戒心が原因と考えられます。犬は食べ慣れたにおいや食感を好むため、いきなり全てを変えられると戸惑ってしまいます。
切り替える際は、これまでのフードに新しいものを少しだけ混ぜることから始めます。数日ごとに新しいフードの割合を増やし、1週間から10日ほどかけてゆっくりと移行させるのが、スムーズに食べてもらうためのコツです。
犬がドッグフードを食べないときの解決策
犬がドッグフードを食べなくなってしまった場合、原因に合わせた適切な対処を行うことが大切です。ここでは、犬がドッグフードを食べないときに試してみたい具体的な解決策を、4つのポイントに分けて紹介します。
フードの種類や食事内容を見直す
ドッグフードの味や食感に飽きてしまったり、シニア犬になって硬いものが食べづらくなったりしている場合は、食事内容にひと手間加える工夫が効果的です。
- フードを温める・ふやかす
犬は味覚よりも嗅覚で食べ物の美味しさを判断します。ドライフードをぬるま湯でふやかしたり、電子レンジで人肌程度に温めたりすると、香りが強くなって食欲を刺激できます。噛む力が弱くなった犬にもおすすめの方法です。 - トッピングを加える
茹でた鶏肉や野菜、犬用のふりかけやチーズ、ウェットフードを少量トッピングすると、興味を示して食べてくれることがあります。ただし、トッピングだけを器用に拾い食いしないよう、ドライフードとよく混ぜ合わせるのがポイントです。 - 新しいフードに切り替える
思い切って別のドッグフードに変えるのも一つの手段です。犬が警戒しないよう、1週間から10日ほどかけて今のフードに新しいものを少しずつ混ぜ、徐々に割合を増やしながら移行させましょう。
ご飯の与え方や生活リズムを整える
単なるわがままでドッグフードを食べない場合や、食事の環境が合っていない場合は、飼い主の与え方や毎日の生活リズムを見直す必要があります。
- 時間を決めてお皿を片付ける
いつでも食べられる状態にしておくと、ダラダラと食べる癖がついてしまいます。ご飯を出してから15〜20分経っても食べない場合は、すぐにお皿を片付けましょう。次の食事まで何も与えないことで、今食べないとご飯がなくなると学習させることが大切です。 - おやつの量を見直す
おやつでお腹が満たされてしまうと、主食を食べなくなります。ドッグフードをしっかりとるまではおやつを与えないなど、メリハリのある生活リズムを整えましょう。 - 食べやすい食事環境をつくる
お皿の高さが合っていなかったり、テレビの横など騒がしい場所だったりすると食事に集中できません。静かで落ち着ける場所に食事スペースを設け、犬の体格に合った高さの食器台を活用して、首や腰に負担のかからない姿勢を保てるようにしてあげてください。
ストレスを減らし安心できる環境をつくる
引っ越しや新しいペットを迎えたといった環境の変化、または日々の運動不足によるストレスが原因で食欲が落ちている場合は、犬の心が満たされるような対策が求められます。
- 適度な運動を取り入れてリフレッシュさせる
運動不足はストレスだけでなく、お腹が空かない原因にもなります。普段の散歩のコースを変えたり、少し時間を長めにしたりして、体をしっかり動かしましょう。休日にドッグランで思い切り走らせるのも、良い気分転換になります。 - スキンシップの時間を増やして安心させる
留守番の時間が長くなったなど、寂しさや不安から食欲を落としている場合は、飼い主とのコミュニケーションが一番の薬です。室内でおもちゃを使って遊んだり、優しくブラッシングをして声をかけたりと、たっぷり愛情を注ぐ時間を作ってあげましょう。 - 静かに休める専用スペースを用意する
環境の変化に戸惑っている場合は、犬のペースに合わせて落ち着ける場所を確保することが重要です。クレートやサークルに布をかけるなどして、外からの刺激を遮断し、安心して休める環境を整えて心の負担を軽くしてあげましょう。
体調の変化に注意し必要に応じて相談する
さまざまな工夫を試してもドッグフードを食べない場合、背後に病気や体調不良が隠れている可能性があります。まずは、犬がわがままで食べないのか、体調が悪いのかを見極めることが大切です。
- わがままと体調不良を見極めるポイント
ドッグフードは残すけれど、大好きなおやつや人間の食べ物なら喜んで飛びついてくる場合は、単なる好き嫌いや偏食の可能性が高いです。しかし、特別なおやつすら全く口にしない、水も飲まないといった場合は、体調不良が強く疑われます。 - 動物病院へ相談する目安
食欲の低下に加えて、嘔吐や下痢を繰り返している、ぐったりして元気がない、体を震わせているなどの症状が見られる場合は、迷わず動物病院を受診しましょう。
特に体力のない子犬やシニア犬は、体調が急変しやすいため注意が必要です。成犬であっても、水も飲まずに丸1日以上何も食べない場合は、早めに獣医師に相談し、適切な診断と治療を受けることが愛犬の命を守ることに繋がります。
まとめ
犬がドッグフードを食べない背景には、体調不良やストレス、わがまま、ライフステージの変化など、さまざまな原因が考えられます。
まずはフードを温めたり、お皿を片付ける時間を決めたりといった解決策を試しつつ、おやつなら食べるのか、元気はあるのかなど、愛犬の様子を冷静に観察して原因を探ることが大切です。
食事に関する悩みは、日々の健康管理やしつけと深く関わっています。一人で判断に迷ったとき、フローエンスの365日のしつけサポートは心強い味方になります。専門知識を持つプロのトレーナーがいつでも相談に乗ってくれるため、愛犬の性格や状況に合わせた的確なアドバイスを受けられるのが大きなメリットです。
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