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犬が歯磨きを嫌がるのはなぜ?正しいケア方法と慣れてもらうコツを紹介
公開日:2026年8月7日(金) 更新日:2026年8月7日(金) 犬の育て方
犬に歯磨きをしようとすると、顔をそむけたり逃げたりして嫌がる子は少なくありません。ただし歯磨きをしないまま放置すると、歯石や歯周病、口臭などのトラブルにつながるおそれがあります。
この記事では、犬が歯磨きを嫌がる理由や正しいケア方法、少しずつ慣れてもらうコツを紹介します。
犬の歯磨きケアはなぜ必要?
犬の歯磨きケアは、歯周病を予防するために欠かせないものです。犬の歯の病気で特に多いのが歯周病で、歯垢が蓄積して歯石になると、歯ぐきの炎症や口臭を引き起こします。
進行すると歯を支える骨が溶けたり歯が抜けたりするほか、頬の腫れや顎の骨折につながることもあります。愛犬の口腔環境と全身の健康を守るためにも、毎日のデンタルケアを習慣にしましょう。
歯磨きを嫌がる犬に慣れてもらう方法とコツ
犬は口元を触られることに慣れていないため、歯磨きを嫌がるケースが少なくありません。犬を歯磨きに慣れさせる方法をステップ別に紹介します。
まずは口元に触れることに慣れさせる
最初は、リラックスしているタイミングで口の周りを軽く触ることから始めましょう。普段のスキンシップの中で頬や口元にそっと触れ、嫌がらずに触らせてくれたらおやつや褒め言葉でご褒美を与えます。
ただし無理に押さえつけると口元を触られること自体が嫌な経験になってしまうため、短時間で終えることがポイントです。
口の中を触る練習をする
口元に触られることに慣れてきたら、次は指を口の中に入れて歯や歯茎に触る練習をします。最初は前歯や犬歯のあたりから始め、慣れてきたら少しずつ奥歯にも触れてみましょう。
歯の並びを把握しておくと、歯ブラシを使う段階でも磨く位置をイメージしやすくなります。
ガーゼや歯磨きシートで優しくケアする
口の中を触らせてくれるようになったら、ガーゼや歯磨きシートを指に巻き、歯の表面を優しくこすってみましょう。最初から完璧に磨こうとせず、犬が嫌がらない範囲で行うことが大切です。
口を大きく開けてくれない場合は、無理に開けようとせずず、見える範囲や触れる範囲から始めましょう。
歯ブラシに少しずつ慣れさせる
ガーゼやシートでのケアに慣れてきたら、歯ブラシを使ったお手入れに進みます。歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握り、力を入れすぎないようにしましょう。
歯と歯茎の境目にやさしく当て、小さく動かしながら磨くのがポイントです。歯ブラシを嫌がる場合は、柔らかいスポンジブラシなどで練習を重ねましょう。
歯磨きを嫌がる犬にも使えるおすすめのデンタルグッズ
歯磨きを嫌がる犬には、無理に歯ブラシだけでケアしようとせず、デンタルグッズを補助的に取り入れるのもおすすめです。以下表の中から愛犬の年齢や噛む力、口の大きさに合うものを選び、少しずつ口腔ケアに慣れてもらいましょう。
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グッズ |
特徴 |
選び方のポイント |
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歯磨きガム |
噛むことで歯垢の付着を抑えるサポートができる |
愛犬の体格や噛む力に合った硬さ・サイズを選ぶ |
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歯磨きおもちゃ |
遊びながら噛む習慣をつけやすい |
誤飲しにくく、口の大きさに合うものを選ぶ |
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歯磨きスプレー |
口元を触られるのが苦手な犬にも使いやすい |
犬用の商品を選び、使用方法や回数を確認する |
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液体デンタルケア |
飲み水に混ぜるタイプもあり、日常に取り入れやすい |
味や香りに敏感な犬は、少量から試す |
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歯磨きジェル・ペースト |
歯ブラシやシートに付けて使いやすい |
犬が好みやすい味を選ぶと、歯磨きに慣れやすい |
ただしデンタルグッズは歯磨きの代わりではなく、あくまで補助的なケアです。歯石や強い口臭、歯ぐきの腫れがある場合は、自己判断で済ませず動物病院に相談しましょう。
犬が歯磨きを嫌がるときの注意点
犬が歯磨きを嫌がるときは、無理やり磨かないことが大切です。押さえつけたり強い力で磨いたりすると、歯磨きそのものを嫌いになるだけでなく、歯茎を傷つけるおそれがあります。
まずは短時間で終わらせ、できたら褒める、ご褒美をあげるなどして「歯磨き=楽しい時間」と感じてもらいましょう。子犬は歯茎がデリケートな時期があり、成犬でも歯石や炎症で痛みが出ている場合があります。
歯石がついている場合は自宅で無理に取ろうとせず、動物病院を受診しましょう。
犬の歯磨きに関するよくある質問
最後に、犬の歯磨きに関してよくある質問へ回答します。
歯磨きはいつから始めるべき?
歯磨きは、子犬のうちから始めるのがおすすめです。生後2か月頃には乳歯が生えそろうため、この時期を目安に口元を触る練習から始めるとよいでしょう。
迎えたばかりの場合は、環境に慣れてから少しずつ進めます。
歯磨きの適切な頻度はどれくらい?
犬の歯磨きは、できるだけ毎日行うのが理想です。歯垢は3〜5日ほどで歯石になるため、難しい場合でも最低3日に1回を目安にしましょう。
一度に全部磨こうとせず、数日かけて全体を磨く方法でもOKです。
犬の歯磨きはいつするのがいい?
歯磨きは、犬が落ち着いている時間帯に行うのがおすすめです。散歩前や寝る前など、毎日同じタイミングにすると習慣化しやすくなります。
食後すぐは吐き気につながる場合があるため、1時間ほどあけてから行いましょう。
1回の歯磨き時間の目安は?
1回の歯磨きは、長くても数分程度を目安にしましょう。嫌がる犬に長時間続けると、歯磨きへの苦手意識が強くなります。
最初は1本だけ、数秒だけでも問題ありません。慣れてきたら少しずつ時間を延ばしましょう。
歯磨き中に犬が吐くのは大丈夫?
犬は歯ブラシが喉の奥に当たると、えずいたり吐いたりすることがあります。毎回吐いたり、吐瀉物に血が混じる場合は注意が必要です。
この場合は歯磨きのやり方だけでなく、口腔内や消化器の異常が隠れていることもあるため、動物病院に相談する必要があります。
まとめ
犬が歯磨きを嫌がる背景には、口元を触られることへの不快感や、歯ブラシの感触への苦手意識があります。無理に磨こうとせず、口元に触れる練習から始め、ガーゼや歯磨きシート、歯ブラシへと段階的に慣らすことが大切です。
歯石や口臭、歯ぐきの腫れがある場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
フローエンスでは、お迎え後も安心して暮らせるよう、365日のしつけサポートを行っています。歯磨きの慣らし方や日々のケアに迷ったときも相談できるため、初めて犬を迎える方でも不安を抱え込みにくい点が魅力です。
「自分に合った犬種を相談したい」「まずはどんな子がいるのか雰囲気だけでも知りたい」といった、検討段階でのライトなご相談も大歓迎です。
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