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犬の反抗期はいつまで?反抗する理由・対処法を分かりやすく解説
公開日:2026年8月7日(金) 更新日:2026年8月7日(金) 犬の育て方
愛犬が急に言うことを聞かなくなったり、吠える・噛むといった行動を見せたりすると「反抗期なのかな」と不安になる飼い主さんもいるでしょう。犬にも成長過程で自我が芽生え、行動が変化する時期があります。
ただし反抗に見える行動には、恐怖やストレスなどさまざまな要因が関係している場合もあります。本記事では犬の反抗期の時期や理由、正しい対処法を分かりやすく解説します。
犬の反抗期はいつ起こりやすい?
犬の反抗期は一度だけ起こるとは限りません。成長段階に応じて複数回見られることがあり、第一次反抗期、第二次反抗期のように分けて考えられる場合があります。
ただし反抗期の出方には個体差があり、すべての犬が同じ時期に同じ行動を見せるわけではありません。指示を聞かなくなる子もいれば、吠える・噛む・落ち着きがなくなるなどの行動が目立つ子もいます。
年齢だけで決めつけず、愛犬の変化を成長の一部として受け止めましょう。
生後6~10か月頃に見られやすい第一次反抗期
生後6〜10か月頃は、子犬らしい素直さが少しずつ変化し、自分の意思を出し始める時期です。体の成長とともに好奇心や自立心が強まり、これまで聞けていた指示を無視することがあります。
子犬から若犬へ成長するなかで自我や自立心が芽生え、これまで素直に聞いていた指示を無視することも珍しくありません。
この時期の反抗は、飼い主を困らせようとしているのではなく、成長にともなう心の変化として表れている可能性があります。厳しく叱るよりも基本のしつけを繰り返し、できたときに褒める対応を続けましょう。
1歳半前後に見られやすい第二次反抗期
1歳半前後になると、体は成犬に近づいていても、気持ちの面ではまだ不安定さが残る時期です。飼い主との距離感を試すような行動や、嫌なことへの抵抗が強まるケースもあります。
自己主張がはっきり出やすくなるため、反抗に見える行動が目立ちやすい時期といえるでしょう。第二次反抗期は、1歳半前後から見られやすいとされています。体は成犬に近づいていても、気持ちの発達が追いつかず、自己主張が強く出ることがあります。
この時期は自我も芽生え、力もついてくるため、飼い主との距離感を試すような行動や、嫌なことへの抵抗が強まるケースも少なくありません。
飼い主は感情的に対応せず、家庭内のルールを一貫させることが大切です。昨日は許したのに今日は叱るといった対応は、犬を混乱させる原因になるのでやめましょう。
成犬になってから反抗期のような行動が見られるケース
反抗期のような行動は、若齢期だけに見られるものではありません。成犬になってから急に指示を聞かなくなったり、吠えたり噛みつきが増えたりする場合もあります。
その背景には、年齢による反抗期ではなく、以下など生活環境の変化やストレスが関係しているケースも多い傾向です。
- 引っ越し
- 家族構成の変化
- 留守番時間の増加
- 運動不足
成犬の行動変化には、体調不良や痛みが隠れている可能性もあります。年齢だけで判断せず、生活環境や健康状態もあわせて確認しましょう。
反抗期の犬にはどのような行動が見られる?
犬の反抗期には、これまで問題なくできていたことを急にしなくなるなど、飼い主が戸惑う行動が見られることがあります。反抗期の犬によく見られる行動を見ていきましょう。
指示を無視したりわざと逆らったりする
反抗期の犬は、これまでできていた「おすわり」「待て」「おいで」などの指示を急に聞かなくなることがあります。名前を呼んでも反応しない、分かっているはずの合図に従わないなど、飼い主の反応を試すような行動が見られるケースも少なくありません。
このような行動は、犬が成長するなかで自立心や自己主張が強くなっているサインとも考えられます。感情的に叱るのではなく短い言葉で指示を出し、できたときにしっかり褒めるようにしましょう。
吠える・噛む・唸るなどの自己主張が強くなる
反抗期には、以下など自分の気持ちを強く表す行動が増えることがあります。
- 要求が通らないと吠える
- 触られたくない場面で唸る
- 嫌なことをされると噛もうとする
- おもちゃやフードを守ろうとする
これらの行動は、不安や警戒心、独占欲が関係している場合もあります。無理に取り上げたり押さえつけたりすると、さらに反発が強くなるリスクがあるので注意しましょう。
まずは適度に距離を取り、落ち着いた状態で接することが大切です。
トイレの失敗や食事のムラが見られる
反抗期の行動は、しつけ面だけでなく生活面に表れることもあります。以前はトイレで成功できていたのに失敗が増える、急に食べムラが出るなどの変化が見られる場合もあるでしょう。
環境の変化やストレスによって、落ち着きがなくなったり生活リズムが乱れたりすることが原因になるケースもあります。失敗を強く叱ると、犬がさらに不安を感じる可能性があるので注意が必要です。
トイレの場所や食事環境を見直し、できたときに褒めてあげましょう。食欲不振や排泄の異常が続く場合は、体調不良の可能性もあるため、動物病院に相談することが大切です。
反抗期の犬にやってはいけない対応
反抗期の犬には、飼い主がよかれと思ってした対応が逆効果になることがあります。反抗期の行動を悪化させないためにも、避けるべき対応を知っておきましょう。
感情的に叱ったり怒鳴ったりすること
犬が指示を無視したり噛もうとしたりすると、つい強く叱りたくなることがあるでしょう。しかし、感情的に怒鳴る、叩く、力づくで従わせると、犬は不安や恐怖を感じやすくなります。
その結果、さらに反抗的な行動が増えたり、飼い主への信頼が崩れたりするリスクが高まるので要注意です。特に唸っている犬を強く叱ると、警告のサインを出さずに噛むようになる可能性もあります。
この場合は叱ってやめさせるのではなく、噛む・唸る状況を作らないことが大切です。犬が興奮しているときは距離を取り、落ち着いてから短い言葉で指示を出しましょう。
対応をぶらしたり要求に応じたりすること
ある日はソファに乗っても許すのに、別の日は叱るなど、対応に一貫性がないと犬は混乱します。何が正しい行動なのか分からなくなり、指示を聞きにくくなるでしょう。
また犬が反抗行動の一環として、吠えたり唸ったりしたときに要求を通してしまう対応も避けるべきです。犬が「強く主張すれば思い通りになる」と学習し、問題行動が続きやすくなります。
家族でルールをそろえ、落ち着いた行動ができたときに褒めることが大切です。
まとめ
犬の反抗期は、生後6〜10か月頃や1歳半前後など、成長段階に応じて見られることがあります。指示を無視する、吠えたり唸ったりするなどの行動があっても感情的に叱らず、一貫したルールで落ち着いて接することが大切です。
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