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チワワの平均寿命は何年?かかりやすい病気や多い死因と対策方法
公開日:2026年8月7日(金) 更新日:2026年8月7日(金) 犬の育て方
チワワは世界でもっとも小さな犬種として知られており、家庭犬としても非常に人気があります。そんなチワワの平均寿命はどれくらい?どんな病気にかかりやすいの?と気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、チワワの平均寿命やかかりやすい病気や死因を解説します。長く健康に過ごすための対策方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
チワワの平均寿命は何歳?

ペット保険会社アニコムが発表している「アニコム家庭動物白書2024」の調査によると、チワワの平均寿命は13.9歳とされています。
犬は一般的に体が小さいほど寿命が長い傾向があり、超小型犬であるチワワもその特徴を持っています。
ただし寿命には個体差があり、食生活や運動量、生活環境によって大きく変わるケースも珍しくありません。
チワワの寿命のギネス記録
チワワの長寿記録として知られているのが、アメリカ・オハイオ州で飼われているチワワの「スパイク」です。スパイクはギネス世界記録に認定された長寿犬で、認定時点の年齢は23歳と7日でした。
小型犬であるチワワは比較的寿命が長い犬種ですが、20歳を超えて生きるケースは非常に珍しいです。スパイクのような長寿例は、適切な食事管理や生活環境、日頃の健康管理が大きく関係していると考えられています。
チワワは日々のケアをしっかり行うことで、平均寿命を超えて長生きする可能性のある犬種といえるでしょう。
チワワがかかりやすい病気

チワワがかかりやすい病気は、主に次の5つです。それぞれ読み方や初期症状、予防のポイントをチェックしましょう。
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)は、心臓の弁がうまく閉じなくなり、血液が逆流してしまう心臓の病気です。小型犬に多く見られ、チワワは特に発症しやすい犬種とされています。
加齢とともに心臓の弁が変性することが主な原因となるため、愛犬が高齢の場合は特に注意が必要です。初期症状としては、下記の症状が見られる傾向にあります。
- 運動や散歩を嫌がる
- 疲れやすい
- 咳が続く
- 呼吸が荒くなるなど
症状が進行すると心不全につながる可能性もあるため、肥満を防ぎ心臓に負担をかけない生活を心がけるのが大切です。定期的に健康診断へ通い、心音の異常を早期に発見することも忘れないようにしましょう。
もし発症した場合は、動物病院で薬による治療を行いながら症状をコントロールしてもらう必要があります。早期に治療を始めると、進行を遅らせやすくなるでしょう。
気管虚脱
気管虚脱(きかんきょだつ)は、呼吸の通り道である気管が潰れてしまい、呼吸がしにくくなる病気です。チワワを含む小型犬に多く見られ、気管の軟骨が弱い体質が原因の一つとされています。
初期症状としては下記などがあり、重症の場合には手術が必要になるケースもあります。
- ガーガーというガチョウの鳴き声のような咳が出る
- 興奮したときに呼吸が苦しそうになる
- 運動後に咳が続く
散歩の際は首輪ではなくハーネスを使用し、気管への圧迫を防ぎましょう。首への負担を減らすため、肥満防止に繋がる食生活を心がけるのも大切です。
膝蓋骨脱臼(パテラ)
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう/パテラ)は、膝のお皿が正常な位置から外れてしまう関節の病気です。チワワなどの小型犬に多く見られ、骨格の特徴や遺伝的な体質が関係していると考えられています。
初期症状としては下記などがあり、重度の場合には手術が必要になるケースもあります。
- 後ろ足を一瞬上げて歩く
- スキップするような歩き方をする
- 足をかばうような動きをする
チワワの膝蓋骨脱臼を予防するためには、関節に負担をかけない環境づくりが大切です。フローリングには滑り止めマットを敷く、ソファや段差の昇り降りを減らすなどの工夫をするとよいでしょう。
てんかん
てんかんは、脳の神経が異常に興奮することで発作が起こる病気です。チワワは遺伝的な要因によって発症するケースがあり、若い年齢で見られるケースも珍しくありません。
主な症状としては下記などがあり、発作は数十秒から数分で治まることが多いですが、繰り返し起こる場合は要注意です。
- 突然体がけいれんする
- 意識がもうろうとする
- よだれが出る
- 手足をばたつかせるなど
てんかんは予防が難しい病気ではあるものの、リスクを抑えるためにはストレスの溜まりにくい生活環境を整えること、生活リズムを安定させることが大切です。発作が起きた場合は慌てず安全な場所で様子を見守り、発作の時間や様子を記録して動物病院に相談しましょう。
肛門嚢炎
肛門嚢炎(こうもんのうえん)は、肛門の左右にある肛門嚢という袋に分泌物が溜まり、炎症を起こす病気です。チワワのような小型犬は肛門嚢の分泌物をうまく排出できないことが多く、犬の中でも比較的発症しやすいといわれています。
初期症状としては下記などがあり、放置すると細菌感染によって膿が溜まることがあります。
- お尻を床にこすりつける
- しきりにお尻を舐める
- 肛門周辺が腫れる
もし炎症が起きてしまった場合は、動物病院で洗浄や薬による治療を受ける必要があります。症状が悪化する前に、早めに受診することを心がけましょう。
チワワに多い死因

チワワに多い死因として挙げられるのは、主に次の5つの病気です。
- 心臓病
- 腫瘍(がん)
- 泌尿器系疾患
- 呼吸器疾患
- 加齢による老衰など
特にチワワは小型犬の中でも心臓が弱い傾向があり、僧帽弁閉鎖不全症などの循環器系の病気が原因で亡くなるケースが多いです。
さらにチワワは体が小さく環境の影響を受けやすいため、気温変化やストレスによって体調を崩しやすい傾向があります。加齢に伴って心臓や腎臓などの臓器の機能が低下することも多く、高齢になるほど病気による死亡リスクが高まります。
犬全体の統計では腫瘍(ガン)が最も多い死因とされており、循環器疾患や泌尿器系の疾患が続く場合は要注意です。
愛犬の健康寿命を伸ばすためには、日頃から定期的な健康診断を受け、心臓や内臓の状態をチェックしておくのが大切です。
チワワに長生きしてもらうための飼い方のコツ

チワワに長生きしてもらうためのコツは、主に次の4つです。
- 健康的な食事と適度な運動
- 普段からのお手入れ
- 口腔ケア
- 定期的な健康診断
チワワに長生きしてもらうためには、日々の生活習慣を整えることが大切です。
まずは栄養バランスの取れた食事と適度な運動を心がけ、肥満を防ぎましょう。肥満は心臓や関節に負担をかけ、さまざまな病気の原因になる可能性があります。
定期的にブラッシングや爪切り、耳掃除など普段からのお手入れを行うと、皮膚トラブルやケガの予防につながります。特にチワワは歯周病になりやすいため、歯磨きなどの口腔ケアを習慣化するのが大切です。
またチワワの病気を早期に発見するためには、定期的な健康診断も欠かせません。体調の小さな変化に気づければ、思わぬ病気の重症化を防げます。
日頃から健康管理を意識し、チワワの健康寿命を延ばしやすい環境を整えましょう。
まとめ

チワワは超小型犬の中でも比較的長生きする犬種で、平均寿命は約13.9歳とされています。適切な飼育環境や健康管理を行うことで、平均寿命を超えて長生きするケースも少なくありません。
一方で、チワワは僧帽弁閉鎖不全症や気管虚脱など、中型や大型犬にはあまり見られない病気にかかりやすいです。愛犬に長く健康に過ごしてもらうためには、栄養バランスの取れた食事や適度な運動を心がけつつ、日頃のお手入れや口腔ケアを継続するのが大切です。
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