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犬のコマンド一覧と教える順番|日本語・英語・ドイツ語の合図
公開日:2024年9月5日(木) 更新日:2026年10月6日(火) しつけトレーニング
この記事の要点
コマンドは行動ではなく、行動を引き出す合図です。教える順番は行動が先、合図はあと。名前と目を合わせることから始め、どの合図も、誘導で動きを作る→動いた瞬間に褒める→合図を付ける→場所を広げる、の4段階で教えます。
「おすわり」「まて」「おいで」。犬にしてほしい行動を伝えるときの言葉や手の動きを、しつけの世界では「コマンド」と呼びます。この記事では「合図」と書きます。
先に、この記事でいちばん大事なことを書きます。合図は「行動」ではなく、行動を引き出す「きっかけ」です。ですから教える順番は、行動が先、合図はあとです。「おすわり」と言い続けても座りません。座る動きを先に作り、座った瞬間に言葉を添える。この順番を守るだけで、覚える速さが変わります。
ここでは、合図とは何か、最初に教える合図の順番、1つの合図を教える4段階の手順、手の合図の使い方、よくある失敗、言葉の一覧まで、順番に書きます。「教えたのに聞かない」ときの理由は、犬が言うことを聞かない理由の記事に分けています。
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子犬を見るコマンドは「合図」であって「行動」ではありません
多くの方が、「おすわり」という言葉そのものに座らせる力があるように感じています。ですが犬にとっての「おすわり」は、その声、その人の姿勢、その距離、その場所の組み合わせです。言葉だけを覚えているのではありません。
ここには研究があります。「おすわり」と「おいで」に安定して従うように訓練した犬で、合図の出し方だけを変えた実験(フクザワら、2005年)では、同じ言葉でも、録音した声で出すと成績が下がり、出す人が約2.5メートル離れて衝立で半分隠れると下がり、背中を向けて「おすわり」と言うと下がりました。言葉は1文字も変えていないのに、です。
ですから合図を教えるときに決めるのは、言葉だけではありません。次の3つを、毎回同じにします。
- 言葉……「おすわり」なら「おすわり」。「すわって」「シット」を混ぜない。言うのは1回
- 手の動き……手のひらを上に向けて上げる、など。言葉と必ず一緒に出す
- 状況……最初は静かな部屋で、正面に立って、近くで。覚えてから場所と距離を広げる
「家では座るのに外では座らない」「お父さんが言うと座るのに自分が言うと座らない」は、犬がわがままなのではなく、その状況の「おすわり」をまだ知らないだけです。この見方があると、あとの手順が全部つながります。
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最初に教える合図の順番
「おすわり・まて・ふせ」から始める方が多いのですが、その前に2つあります。名前と、目を合わせることです。ここができていないと、あとの合図が全部届きません。順番に並べます。
| 順番 | 合図 | 何のために | できたと言える目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | 名前 | 「呼ばれた=良いことが起きる」を作る。全部の土台 | 名前を呼ぶと、遊びの途中でもこちらを見る |
| 2 | 目を合わせる | 人のほうを見る癖を付ける。合図はここから届く | 「見て」で2〜3秒、顔を見ていられる |
| 3 | おすわり | いちばん教えやすく、飛びつきや興奮を止める土台になる | 言葉1回で、誘導なしに座る |
| 4 | まて | 動きを止める。玄関・車・食事の前で毎日使う | おすわりのまま、こちらが3歩離れて戻るまで動かない |
| 5 | おいで | 呼び戻し。事故を防ぐ合図で、いちばん大事 | 家の中なら、部屋の反対側から呼んで来る |
| 6 | ちょうだい(離せ) | 口に入れたものを出す。誤飲を防ぐ | おもちゃをくわえていても、言葉で口を開ける |
| 7 | ふせ・ハウス | 落ち着く姿勢と、自分の場所へ戻る合図 | 言葉1回で伏せる/自分からハウスに入る |
5と6の「おいで」と「ちょうだい」は、しつけというより命綱です。道路に飛び出しかけたとき、拾ったものを飲み込みかけたとき、この2つが効くかどうかで結果が変わります。おすわりが完成するのを待たず、並行して始めてください。
名前と目を合わせることを飛ばして「おすわり」から入ると、あとで伸び悩みやすいものです。合図は「人のほうを見ている犬」にしか届きません。急がば回れ、です。
1つの合図を教える手順は、どれも同じ4段階です
合図ごとに違うやり方を覚える必要はありません。どの合図も、次の4段階でできています。
| 段階 | やること | ここで守ること |
|---|---|---|
| 1. 動きを引き出す | おやつで誘導して、してほしい動きを作る。まだ言葉は言わない | 言葉を先に言わない。言ってから誘導すると、言葉が「これから誘導が始まる音」になる |
| 2. 動いた瞬間に褒める | お尻が床に着いた、口からおもちゃが出た、その瞬間におやつを渡す | おやつは手に持っておく。取りに行くと遅れて、何を褒めたか伝わらない |
| 3. 合図を付ける | 動きが安定したら、動く直前に言葉と手の動きを添える | 言葉は1回。2回3回と重ねると「3回目で動けばいい」を覚える |
| 4. 場所と距離を広げる | 静かな部屋→玄関→家の前→散歩道。1段階ずつ | できない場所に行ったら1段階戻る。いきなり外では、犬にとって別の合図 |
よく紹介される順番ですが、いちばん間違えやすいのは1と3の順です。「おすわり」と言ってから誘導するのではなく、誘導で座れるようになってから「おすわり」を付けます。言葉が先だと、犬にとっての「おすわり」は「これから手が動く合図」になり、手を見ないと座らない子になります。
おすわり
おやつを持った手を鼻先に出し、鼻がおやつを追うように、ゆっくり頭の上へ持っていきます。顔が上を向くとお尻が下がります。お尻が床に着いた瞬間におやつ。飛びつくなら手の位置が高すぎるので、鼻に触れるくらい低くします。安定したら、手を上げる直前に「おすわり」と1回。おやつを持たない手でも座るようになったら、次の場所へ。
ふせ
座った状態から、おやつを鼻先から床へ、次に床の上を前へ、L字に動かします。前足の肘とお尻の両方が床に着いた瞬間におやつ。途中で立ってしまうなら、おやつを動かす速さが早すぎます。伏せの姿勢が安定したら、床へ手を下ろす直前に「ふせ」を1回。片方の肘だけが着いた形で褒めると、その形で覚えます。両方着いてから、が目安です。
まて
「まて」だけは、動きを引き出す合図ではなく「動かない」を教える合図なので、段階の刻み方が違います。おすわりをさせて、手のひらを犬に向けて「まて」、1秒待って戻っておやつ。次は2秒。次は1歩下がってすぐ戻る。伸ばすのは「秒数」か「距離」のどちらか一方だけで、両方を同時に伸ばしません。失敗したら、その手前まで戻します。
おいで
最初は1メートル。しゃがんで、両手を広げて名前を呼び、来たらおやつと、大げさなくらい喜ぶ。来ることに慣れたら「おいで」を付けます。来たあとに嫌なこと(爪切り・ケージへ戻す・遊びの終わり)を続けないでください。「おいで」のあとに嫌なことが続く回数が多いと、来なくなります。10回のうち9回は、おやつを渡してまた遊びに戻す形にします。呼び戻しが効かない理由と直し方は、犬が言うことを聞かない理由の記事にも書いています。
ちょうだい(離せ)
くわえているものと、おやつを交換します。おやつを鼻先に出し、口から出た瞬間に「ちょうだい」と言って渡す。出したものは、すぐ返します。取り上げるだけだと「ちょうだい=失う」になり、口を固く閉じるようになります。返す回数を多くしておくと、本当に危ないものを飲み込みかけたときに、言葉だけで出してくれます。もってこいと組で教えると早いので、もってこいの教え方の記事もあわせてどうぞ。
ハウス
ハウスの中におやつを落として、自分から入るのを待ちます。入ったら「ハウス」と1回。最初から扉を閉めないでください。押し込むと「閉じ込められる場所」として覚え、二度と自分から入らなくなります。ここは失敗すると戻すのに時間がかかるので、慣らし方はクレートトレーニングの記事に分けて書いています。
手の合図(ハンドサイン)は、言葉より通りやすい
「上級者向け」と紹介されることがありますが、逆です。手の合図のほうが、犬には通りやすいことが分かっています。
手の合図と言葉の両方に慣れた犬(水難救助犬)に、「おすわり」「ふせ」「まて」「おいで」を手だけ、言葉だけ、手と言葉で別の動作を同時に、の3通りで出した研究(ダニエッロら、2016年)では、手だけのほうが言葉だけより有意によく従い、手と言葉が食い違うときは全体として手のほうに従いました。例外は、飼い主が離れながら言葉で「おいで」・手で「まて」を出したときで、このときは犬は飼い主についていきました。著者らは、両方に慣れた犬では手の合図のほうが目立つ、としています。
ここから、実際の使い方が決まります。
- 最初は言葉と手を一緒に出す……手が通りやすいので、言葉が手に「乗って」覚えられます。上の表の段階3で、必ず両方を添えてください
- 言葉だけで聞かせたいなら、手を少しずつ小さくする……手を出したままだと、犬は手を見て動きます。言葉だけで動く子にしたいなら、手の動きを毎回少しずつ小さくして、最後は手を止めます
- 言葉と手で違うことを言わない……「まて」と言いながら手招きに近い動きをすると、犬は手のほうを信じます。合図を出すときは、体の動きを止めてから
- 耳が遠くなっても使える……手の合図を残しておくと、年をとって耳が遠くなっても合図が届きます。「上級者向け」ではなく、最初から一緒に教えておくものです
この研究は救助犬が対象なので、すべての家庭犬で同じ割合になるとは言えません。ただ「手のほうが目立つ」は、毎日子犬を見ていても同じです。声だけで座る子より、手を上げると座る子のほうが、ずっと多いです。
よくある失敗と、その直し方
うまくいかないご相談をいただくとき、原因はほとんど次の5つのどれかです。
| 失敗 | 犬が覚えていること | 直し方 |
|---|---|---|
| 「おすわり、おすわり、おすわり!」と連発する | 3回目で座ればいい。1回目は無視してよい | 言うのは1回。動かなければ誘導に戻り、言葉は付け直す |
| 言葉を言ってから誘導を始める | 「おすわり」は手が動き出す合図。手を見ないと座らない | 誘導で座れてから言葉を付ける(段階1→3の順) |
| おやつを取りに行ってから渡す | 何を褒められたか分からない。立ち上がった動きが褒められたと思う | おやつは手かポケットに。できた瞬間に渡す |
| 家族で言葉と手が違う | お母さんの「おすわり」とお父さんの「すわって」は別の合図 | 言葉と手を1つずつ決めて紙に書き、全員で同じにする |
| できなかったときに叱る | 「おすわり」のあとに嫌なことが起きる。合図そのものが嫌になる | 叱らない。できる段階まで戻して、できたところで終える |
最後の1つは、とくに大事です。米国獣医行動学会(AVSAB)は2021年の見解で、力や不快に頼る方法はしつけに使うべきではなく、罰で教えた合図は合図そのものが嫌なものになり、出すだけでストレスのしぐさが出るとしています。「おすわり」と言われるたびに耳を伏せる子は、こうして作られます。叱り方の考え方は、叱り方の記事に分けています。
もうひとつ、家族でそろえるときのコツです。「聞かない人」のほうが多くおやつを持ってください。聞く人と聞かない人が分かれる理由は、合図の出し方と、聞いたあとに起きることの違いです。犬が言うことを聞かない理由の記事に詳しく書いています。
合図の言葉一覧|日本語・英語・ドイツ語
「警察犬のコマンド一覧」「ドイツ語のコマンド」で調べて、この記事に来られる方がとても多いので、先にお伝えしておきます。警察犬の訓練で実際に使われている合図の一覧は、こちらでは確かめられていません。訓練所やハンドラーごとに違い、公表された決まった一覧があるわけではないからです。ここに載せるのは、一般に使われている言葉の対応表です。
| 日本語 | 英語 | ドイツ語 |
|---|---|---|
| おすわり | シット(Sit) | ジッツ(Sitz) |
| ふせ | ダウン(Down) | プラッツ(Platz) |
| まて | ステイ(Stay) | ブライプ(Bleib) |
| おいで | カム(Come) | ヒーア(Hier) |
| ちょうだい・離せ | ドロップ(Drop)/アウト(Out) | アウス(Aus) |
| たて | スタンド(Stand) | シュテー(Steh) |
| つけ | ヒール(Heel) | フス(Fuss) |
何語でもかまいません。犬に「言語」の区別はなく、覚えているのは音と、その音に添えた手と状況です。家族全員が同じ言い方で、噛まずに言える言葉を選んでください。それだけが条件です。ドイツ語のほうが短くて響きが強い、と言われますが、家の中で「ジッツ」と言い続けるのが気恥ずかしいなら、「おすわり」で十分です。言葉の種類より、出し方が毎回同じかどうかのほうが、ずっと効きます。
ひとつだけ避けたいのは、ふだんの会話によく出る言葉です。「まって」は家族の会話に頻繁に出るので、犬には合図なのか会話なのか分かりません。「まて」と言い切りにする、あるいは「ステイ」にする、という工夫はここから来ています。
子犬はいつから教えられますか
お迎えした日から始められます。ただし「教える」の中身が違います。環境省の資料では、犬の社会化期は生後3週から16週までとされ、さまざまなことを受け入れやすい時期です。この時期に優先するのは合図を守らせることではなく、人・音・場所・触られることに慣れることと、名前を呼ばれたらこちらを見ると良いことがあるを覚えることです。上の表の1と2は、お迎え初日から始めてかまいません。
集中が続くのは1〜2分です。「もっとやりたい」で止めた子のほうが、あとで伸びます。おすわり以降は、名前で振り向く回数が増えてきたら始めます。お迎え直後の過ごし方は、迎えた初日の記事にまとめています。
もうひとつ知っておいていただきたいのが、生後8か月ごろです。93頭を生後5か月と8か月で調べた研究(アッシャーら、2020年)では、飼い主の「おすわり」に従う割合が8か月では5か月より下がり、一方で知らない人に対してはむしろ良くなっていました。覚えたはずの合図が急に効かなくなったら、教え方が悪かったのではなく、この時期です。厳しくすると長引くので、段階を1つ戻して、成功で終える回数を増やしてください。この時期のことは反抗期の記事に書いています。
合図の教え方で迷ったら、ひとりで抱え込まずにドッグトレーナーへご相談ください。フローエンスでは、お迎えのあとも、しつけのご相談を365日お受けしています。「いま何段階目か」を一緒に見るだけで、次にやることが決まります。
よくある質問
犬のコマンドとは何ですか?
犬にしてほしい行動を伝えるための合図のことで、行動そのものではありません。犬にとっての「おすわり」は言葉だけではなく、その声・姿勢・距離・場所の組み合わせです。2005年の研究では、同じ言葉でも録音した声で出す、約2.5メートル離れて衝立で半分隠れる、背中を向けて言う、のどれでも「おすわり」の成績が下がりました。だから合図を教えるときは、言葉・手の動き・状況の3つを毎回同じにします。
コマンドはどの順番で教えればいいですか?
名前、目を合わせる、おすわり、まて、おいで、ちょうだい(離せ)、ふせ・ハウスの順です。「おすわり」から入る方が多いのですが、名前で振り向くことと人の顔を見ることが先です。合図は人のほうを見ている犬にしか届きません。「おいで」と「ちょうだい」は事故を防ぐ合図なので、おすわりの完成を待たずに並行して始めてください。
コマンドの教え方の基本を教えてください。
どの合図も4段階です。おやつで誘導してしてほしい動きを作る(まだ言葉は言わない)、動いた瞬間におやつを渡す、動きが安定したら動く直前に言葉と手の動きを添える、静かな部屋から玄関・家の前・散歩道へと場所を1段階ずつ広げる、の順です。いちばん間違えやすいのは順番で、言葉を先に言ってから誘導すると、言葉が「これから手が動く合図」になり、手を見ないと動かない子になります。
ハンドサインと言葉、どちらで教えるべきですか?
最初は両方を一緒に出してください。手の合図と言葉の両方に慣れた犬で比べた2016年の研究では、手だけのほうが言葉だけより有意によく従い、手と言葉が食い違うときは全体として手のほうに従いました。手のほうが通りやすいので、言葉は手に乗せて覚えられます。言葉だけで動く子にしたいなら、あとから手の動きを少しずつ小さくして最後は止めます。手の合図を残しておくと、年をとって耳が遠くなっても合図が届きます。
コマンドは何語で教えるのがいいですか?ドイツ語のほうがいいですか?
何語でもかまいません。犬に言語の区別はなく、覚えているのは音と、それに添えた手と状況です。家族全員が同じ言い方で噛まずに言える言葉であれば、日本語で十分です。ドイツ語は短くて響きが強いと言われますが、言葉の種類より、出し方が毎回同じかどうかのほうが効きます。ふだんの会話によく出る「まって」のような言葉は、合図なのか会話なのか犬に区別がつかないので避けてください。
警察犬のコマンド一覧を知りたいのですが。
警察犬の訓練で実際に使われている合図の一覧は、こちらでは確かめられていません。訓練所やハンドラーごとに違い、公表された決まった一覧があるわけではないからです。この記事に載せているのは、一般に使われている日本語・英語・ドイツ語の対応表(おすわり=シット=ジッツ、ふせ=ダウン=プラッツ、まて=ステイ=ブライプ、おいで=カム=ヒーア、離せ=ドロップ=アウス、つけ=ヒール=フス)です。
子犬はいつからコマンドを教えられますか?
名前と目を合わせることは、お迎えした日から始められます。環境省の資料では社会化期は生後3週から16週までとされ、この時期に優先するのは合図を守らせることより、人・音・場所に慣れることと、名前を呼ばれたら良いことがあると覚えることです。集中が続くのは1〜2分なので短く終えてください。生後8か月ごろに覚えたはずの合図が急に効かなくなることがありますが、研究では飼い主にだけ従いにくくなる時期とされていて、教え方が悪かったわけではありません。
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まとめ
コマンドは行動ではなく、行動を引き出す合図です。犬は言葉だけでなく、声・手・距離・場所の組み合わせで合図を覚えているので、言葉と手の動きを1つに決めて、家族で同じ出し方にします。教える順番は、名前、目を合わせる、おすわり、まて、おいで、ちょうだい、ふせ・ハウス。どの合図も、誘導で動きを作る、動いた瞬間に褒める、合図を付ける、場所を広げる、の4段階です。言葉を先に言ってから誘導しない、合図を連発しない、おやつは手に持っておく、叱らない。手の合図は言葉より通りやすいので最初から一緒に出し、言葉だけにしたいならあとから手を小さくします。何語でもかまいません。家族全員が同じ言い方で言える言葉を選んでください。
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