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犬の噛み癖の原因とは?子犬のうちに直すためのしつけの基本を解説!
公開日:2026年8月7日(金) 更新日:2026年8月7日(金) 犬の育て方
犬の噛み癖は、多くの飼い主が悩む行動のひとつです。子犬の甘噛みだからと放置してしまうと、成犬になっても癖が残る可能性があります。
噛む行動の原因は、本能やストレス、しつけの方法などさまざまです。この記事では、犬が噛む主な理由と、子犬のうちに身につけておきたいしつけの基本についてわかりやすく解説します。
犬が噛むのはなぜ?

犬が噛む代表的な原因を7つ解説します。愛犬に見られる行動はないか確認し、原因を調べるためのヒントを見つけましょう。
犬の本能による行動
犬が噛む理由として、最も基本にあるのが本能的な行動です。犬はもともと狩猟動物であり、獲物を追いかけて捕まえ、噛むという習性を持っています。
たとえ現代の家庭犬でも、遊びや探索の一環として物や手を噛むことはよくあります。縄張り意識や所有欲から、自分の食べ物やおもちゃを守るために噛むケースも少なくありません。
歯の生え変わりによる不快感
子犬が物を噛む大きな理由のひとつが、歯の生え変わりによる違和感です。生後4〜6ヶ月頃の子犬は乳歯から永久歯へと生え変わるため、歯がぐらついたり、歯ぐきがむずがゆくなったりします。
その不快感を和らげるために、家具や手などを噛んでしまう行動が増える傾向があります。場合によっては、他の犬や食べてはいけないものを噛んでしまうリスクもあるので注意しましょう。
ストレスや恐怖心
犬はストレスや恐怖を感じたとき、自分を守る手段として噛むことがあります。知らない人や環境に対する不安、苦手な状況から逃げたい気持ちが噛みつき行動として現れるケースも少なくありません。
また運動不足や孤独感などによるストレスが蓄積すると、その発散として噛むケースもあります。場合によっては攻撃性が強まり、人や他の犬に危害を加えてしまうリスクもあるため注意が必要です。
甘えたい気持ちや興奮
犬が噛む理由には、甘えや遊び、興奮によるものもあります。特に子犬は犬同士で体を噛み合って遊ぶ習性があり、その延長として人の手や服を噛むことも珍しくありません。
飼い主に構ってほしいときや遊びたいときに、注意を引く手段として噛む行動が見られることもあります。噛み癖が習慣化すると、喜怒哀楽のいずれかを感じたときにすぐ噛むようになるので注意が必要です。
間違ったしつけ方法
犬の噛み癖は、飼い主の間違ったしつけ方法によって悪化することもあります。噛まれたときに大きなリアクションをすると、犬は「遊んでもらえた」と勘違いし、さらに噛むようになるリスクがあります。
また日によってルールが違うなど、しつけに一貫性がないと犬は何が正しいのか理解できなくなるので注意しましょう。
空腹による欲求不満
犬は空腹を感じていると、欲求不満から噛む行動を起こすことがあります。食事の量や回数が適切でない場合、ストレスが溜まりやすくなり、その発散として物や人を噛むケースが見られます。
特に成長期の犬や運動量の多い犬はエネルギー消費が激しいため、空腹によるイライラが行動に表れやすくなります。放置するとストレスが慢性化し、お腹が空いたときに噛む癖がついてしまうため要注意です。
退屈や刺激不足
犬は運動や遊びが不足すると、退屈やエネルギーの発散不足から噛む行動を起こすことがあります。特に若い犬や活発な犬種は、十分に体や頭を使わないとストレスが溜まりやすいので注意が必要です。
噛む行動は本来、ストレス発散や脳への刺激にもなるため、適切に満たされないと家具や持ち物などに向かってしまいます。最悪の場合、家具の破損や攻撃的な行動に繋がりかねません。
犬の噛み癖によって起こるトラブル

犬の噛み癖をそのまま放置してしまうと、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。特に注意したいのが、成犬になってからの噛み癖です。
子犬のうちは甘噛みでも軽く済むことが多いですが、成長するにつれて体格や筋力が発達し、噛む力も大きくなります。実際に成犬の歯は鋭く力も強いため、本気で噛まれると出血や大きな傷につながる恐れがあります。
また、噛み癖がある犬は日常的なお手入れが難しくなる点も大きな問題です。ブラッシングやシャンプー、歯磨きといったケアの際に噛まれる危険があるため、十分なケアが行えなくなります。その結果、被毛や皮膚の状態が悪化したり、健康管理が不十分になる可能性があります。
ひどい場合は動物病院での診察やトリミングの利用が難しくなるなど、生活全体に支障をきたすケースもあるでしょう。
噛み癖は単なる行動の問題ではなく、安全面や健康面にも影響を及ぼす重要な課題です。いつかは直るだろうと安易に考えず、飼い主が率先して改善する意識を持ちましょう。
子犬期に噛み癖へのしつけを始める重要性

子犬の噛み癖へのしつけは、将来的なトラブルを防ぐために欠かせません。子犬の甘噛みは成長過程の一部ですが、そのまま放置すると徐々にエスカレートし、成犬になっても残る可能性があります。
成犬は体格や顎の力が発達しているため、軽い気持ちで噛んだ場合でも、人や他の犬に大きなケガを負わせてしまう可能性が高いです。日常のお手入れにも支障が出るため、皮膚や被毛の状態が悪化するリスクも高まるでしょう。
動物病院での診察やトリミングの利用が難しくなるなど、生活全体に影響が及ぶ可能性も否定できません。さまざまなリスクを回避するためにも、子犬の段階から噛み癖へのしつけを行うのが大切です。
犬が噛むのを防ぐ基本的なしつけ方法

犬が噛むのを防ぐための基本的なしつけ方法を紹介します。原因探しから対策方法まで、飼い主が知っておくべきポイントをおさえておきましょう。
噛む根本的な原因を取り除く
犬の噛み癖を防ぐためには、まず「なぜ噛むのか」という根本的な原因を取り除くことが重要です。噛む行動の多くは、ストレスや不安、運動不足、退屈といった欲求不満から起こります。
原因を放置したまま叱るだけでは、一時的に行動を抑えられても根本的な解決にはなりません。運動不足でエネルギーが発散できていない場合は、散歩や遊びの時間を増やしてあげましょう。不安やストレスを感じやすい犬には、安心できる環境を与えてあげるのも大切です。
噛む対象が手や服だけでなく家具にも広がり、家具がボロボロになるなどのトラブルにつながる可能性があります。まずは愛犬の行動をよく観察し、原因にアプローチすることを心がけましょう。
噛む欲求をおもちゃで満たす
犬にとって「噛む」という行動は本能的な欲求であり、完全にやめさせることはほぼ不可能といっても過言ではありません。噛んではいけないものを制限するだけでなく、噛んでもよい対象を用意することが大切です。
専用のおもちゃや噛むためのアイテムを与えることで、エネルギーやストレスを発散できます。特に子犬や活発な犬は噛む欲求が強いため、複数のおもちゃを用意し、飽きない工夫をするのもポイントです。
噛んでよいものを明確にすることで、犬自身も安心して行動できるようになり、しつけや問題行動の予防にもつながります。
噛まれたときに正しく反応する
犬に噛まれたときの対応は、噛み癖の改善に欠かせない要素です。噛まれた瞬間に大声を出したり大きく反応したりすると、犬は「遊んでもらえている」と勘違いし、噛む行動を繰り返す可能性があります。
噛まれても過剰に反応せず、冷静にその場を離れるなどして「噛んでも良いことは起きない」と学習させるのが大切です。落ち着いているときや正しい行動をしたときにしっかり褒めることで、しつけを進めていきましょう。
まとめ

犬の噛み癖は、本能やストレス、しつけ方法などさまざまな原因によって起こります。放置すると、人や他の動物をケガさせたり、日頃のお手入れが難しくなったりするリスクがあります。
子犬のうちから噛み癖の原因を理解し、適切に対応するのが重要です。自己流で進めると逆効果になることもあるため、正しい方法で少しずつ整えていきましょう。
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愛犬の状態に合わせた的確なアドバイスが受けられるため、噛み癖トラブルの予防にもつながり、飼い主さまと一緒にしつけを頑張っていける環境が整っています。
「しつけの仕方が合っているか不安」「まずは少し相談してみたい」という方も大歓迎です。気になる方は、まずはお気軽にご覧ください。
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