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犬のトイレトレーニングのコツとは?成功のポイントを分かりやすく解説
公開日:2026年8月7日(金) 更新日:2026年8月7日(金) 犬の育て方
犬のトイレトレーニングはなぜ必要?

犬のトイレトレーニングは、飼い主と愛犬が、お互いに気持ちよく暮らすための大切な第一歩です。実は、犬はもともときれい好きな動物。自分の寝床やリラックスする場所が汚れてしまうと、犬自身もストレスを感じてしまいます。
また、しっかりトイレを覚えることで、お部屋のニオイや汚れを防げるだけでなく、ドッグカフェや旅行先でも安心して一緒に過ごせるようになります。愛犬の世界を広げ、生涯を幸せに過ごさせてあげるためにも、焦らず教えてあげましょう。
犬のトイレトレーニングに必要なグッズ

ここでは、まず犬のトイレトレーニングに必要なグッズを紹介します。お迎えする前やトレーニング開始前にこれらを揃えておくことで、犬も飼い主さまも、迷わずスムーズに練習をスタートできます。
サークル
サークルは、犬が安心して過ごせる自分の部屋であり、トイレの場所を正しく認識させるために非常に重要なアイテムです。
いきなり広い部屋で自由にさせてしまうと、どこで排泄すべきか分からず失敗の原因になります。まずはサークル内で生活させ、「寝床」と「トイレ」の位置関係を覚えさせてあげましょう。
サイズは、ベッドとトイレトレーを置いても、犬が無理なく方向転換できる程度の余裕があるものがおすすめです。
トイレトレー
トイレシートを固定し、ここが排泄の場所だと教えるためのトレーです。シートを床に直接置くと、滑ったり遊んで破いたりしてしまうため、トレーの使用をおすすめします。
選び方のポイントは、愛犬の体がはみ出さずに乗れるサイズにすること。また、好奇心旺盛な子犬の時期はシートを噛んでボロボロにしてしまうことがあるため、メッシュカバー付きのタイプを選ぶと、誤飲などの事故を防げて安心です。
トイレシート
尿を吸収するための専用シートです。レギュラーやワイドなど犬に合わせてサイズを選びます。
シートには「薄型」と「厚型」があります。在宅でこまめに交換できる場合は枚数の多い薄型、お留守番などで長時間変えられない場合は吸収力の高い厚型といったように、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
最初は失敗も多いため、大容量のものを準備しておくと、気兼ねなく交換できて衛生的です。
犬のトイレトレーニングのコツ

ここでは、子犬・成犬によるトイレトレーニングの違いとコツを解説します。年齢やそれまでの生活環境によって習得のスピードは異なりますが、それぞれの特性に合わせたコツを押さえることで、成功への近道が見えてきます。
子犬のトイレトレーニングのコツ
子犬は排泄の回数が多く、学習のスピードも早い時期です。以下の5つの手順に沿って繰り返し教えることが、最短で成功するためのコツです。
- 安心して排泄できるトイレ環境を整える
- 愛犬の様子を観察してトイレサインを見つける
- サインが出たら速やかにトイレへ誘導する
- 排泄中に「ワンツー」などの掛け声をかける
- 成功したら3秒以内にたくさん褒めてご褒美をあげる
この一連の流れを何度も繰り返すことで、犬は「ここで排泄すると良いことがある」と学習していきます。
特に重要なのがお迎え初日の対応です。可愛くてもすぐに部屋で自由にさせず、まずはサークル内でこの手順を実践し、最初の成功体験を作ってあげましょう。
成犬のトイレトレーニングのコツ
成犬のトレーニングは、過去の習慣を新しいルールに上書きする意識がコツです。成功へのポイントは、なぜ失敗するのか原因を探ること。外でしか排泄経験がない子には、ベランダにトイレを置いたり、外の土のニオイを付けたりして安心させましょう。
以前の家でトイレにしていた場所と似た素材の上で粗相する場合は、消臭を徹底します。子犬より排泄回数が少ない分、一度のトイレサインも見逃さず、根気強く成功体験を重ねさせることが大切です。
犬のトイレトレーニングの進め方

ここでは、犬のトイレトレーニングの基本的な進め方を解説します。失敗させずに覚えるポイントを押さえることが、学習への一番の近道です。
犬がトイレをする場所を決める
犬が混乱しないよう、あらかじめトイレの場所を決めておきましょう。誘導しやすいように、トイレトレーを柵などで簡易的に囲うのがおすすめです。
まだ覚えていない状態で広い空間に出すと失敗のリスクが高まるため、不安な場合はトイレ周辺にシーツを複数枚敷き詰めておきます。シーツの上で確実に排泄できるようになったら、少しずつ行動範囲を広げていくのがコツです。
タイミングを見てトイレへ誘導する
トイレトレーニングにおいて最も重要なのは「失敗させない」ことです。犬の排泄サイクルを把握し、決められた時間になったらトイレへ連れていきます。
個体差はありますが、子犬は我慢できても2時間に1回ほどのペースで排泄します。寝起きや食後などに床のニオイを嗅ぎ始めたら、すかさずトイレシーツの上へ誘導し、正しい場所で排泄させるよう心がけましょう。
成功したらすぐに褒める
シーツの上で上手に排泄できた時は、しっかりと褒めてあげましょう。「ここでトイレをすれば褒めてもらえる」と認識すれば、自分からトイレに向かうようになります。
よくできた時は「いい子だね」と優しく伝えてあげてください。ただし、過剰に褒めすぎると犬が興奮したり、怒られていると勘違いしたりする場合があるため、穏やかな気持ちでゆっくり褒めるのがポイントです。
犬のトイレトレーニングを成功させるポイント

ここでは、犬のトイレトレーニングを成功させるポイントを解説します。しつけに自信がないと感じたときでも、つまずく原因を知れば乗り越えられます。せっかく覚えたのに一からやり直しにならないよう、以下の点に注意して進めましょう。
失敗しても叱らない
何度教えても失敗されるとつい怒りたくなりますが、感情的に叱るのは避けましょう。
犬は「排泄すること自体を怒られた」と勘違いし、隠れて排泄したり我慢したりするようになります。その結果、我慢できずにまた失敗するという悪循環を防ぐためにも、怒らないことが大切です。
また、「失敗しちゃったね」と優しく声をかけるのも、犬には「褒めてくれた」と認識されてしまいます。失敗した際はフォローせず、無言で淡々と掃除を行いましょう。
覚えるまではしっかり見守る
やっと覚えたと思っても、完璧だと過信して目を離した隙に失敗し、元の状態に戻ってしまうことは珍しくありません。やり直しを防ぐためのコツは、失敗させないことです。
子犬のうちは2時間程度で排泄するため、そのサイクルを把握しておきましょう。日々の排泄時間を記録しておけば、トイレへ誘導するうっかりミスを大幅に回避できます。完全に定着するまでは、目を離さず見守ることが重要です。
落ち着いて使えるトイレ環境を整える
一度カーペットなどでおしっこをしてしまうと、完全に臭いを拭き切ることは難しく、そこをトイレだと勘違いして繰り返す原因になります。
そのため、失敗しにくく、犬が落ち着いて使えるトイレ環境を整えておくことが欠かせません。サークルを活用して行動範囲を管理し、失敗をできるだけ避ける工夫をしましょう。正しい場所での経験を一つずつ積んでいくことが、確実な定着へとつながります。
犬のトイレトレーニングでうまくいかない時の対処法

なかなか覚えてくれない時は、焦らず基本の手順やポイントからズレていないかおさらいしましょう。
一人で悩まず、プロのトレーナーへの相談やしつけ教室を頼るのもおすすめです。どんな犬でも必ず覚えるので、愛犬を信じて根気よく向き合ってあげてください。
まとめ
トイレトレーニングは「環境」で決まることも!
ブリーダーのもとで、親犬やきょうだい犬から適切な生活習慣を学び始めている子犬たち。お迎え後のトイレの悩みも、育てたブリーダーに直接相談できるから安心です。
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