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猫と相性の良い犬種|一緒に暮らせる犬の特徴と注意点【2026】
公開日:2025年2月23日(日) 更新日:2026年10月6日(火) その他
この記事の要点
猫と暮らせるかは犬種より、迎える順番と慣らし方で決まります。猫が先にいる家に犬を迎えるほうがうまくいきます。追いかける、じっと見つめる、猫が高い所から降りてこない——この3つは危険なサインで、放置するとけがにつながります。猫の逃げ場を作り、初対面は必ず区切った状態から始めてください。
ワンちゃんとネコちゃんを一緒に飼う際に重要なのが「相性の良い犬種」を選ぶことです。ワンちゃんの性格や習性によっては、ネコちゃんと上手く共存できる場合もあれば、相性が悪くストレスを感じてしまうこともあります。
この記事では、なぜ相性の良い犬種を選ぶべきなのかを解説し、ネコちゃんと一緒に暮らしやすい犬種を小型犬を中心にご紹介していきます。
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子犬を見るなぜ相性の良い犬種を選ぶべきなのか?

ワンちゃんとネコちゃんが共存するためには、相性の良い犬種を選ぶことが重要です。性格や習性が異なるため、慎重に犬種を選ばないと、どちらかがストレスを感じる原因になってしまいます。また、相性が悪いと、トラブルの原因にもなり、家庭内でのトイレ問題や食事の取り合いが発生することもあります。
適切な犬種を選ぶことで、ネコちゃんとワンちゃんが安心して暮らせる環境を作り、楽しく穏やかな日常を送ることができます。
ストレスを軽減するため
ワンちゃんとネコちゃんがうまく共存できる環境を作るには、お互いのストレスを最小限にすることが大切です。性格が合わない犬種を選んでしまうと、どちらかが不安やストレスを感じ、問題行動を引き起こす可能性があります。
また、犬種に限らず迎え入れる際の年齢差や興奮しやすい子かどうかなどもストレスを軽減するためには配慮したいポイントです。
ケガやトラブルを防ぐため
ワンちゃんのサイズや行動の違いによって、ネコちゃんとの生活が難しくなる場合があります。特に、大型犬で活発な性格のワンちゃんは、ネコちゃんを追いかけたり、じゃれついたりしてしまうことがあり、ケガの原因にもなりかねません。
小型犬であっても狩猟本能が強い子や興奮しやすく突進してしまう子などはネコちゃんに怪我を負わせてしまう可能性があるので注意が必要です。
快適な共同生活を送るため
相性の良いワンちゃんを選ぶことで、ネコちゃんと一緒に遊んだり、同じ空間でくつろいだりと、より快適な共同生活を送ることができます。
しかし、一緒に住んでみないと分からない部分や一度や二度、ワンちゃんの見学で性格を判断することも難しいかと思います。その場合は、ドッグトレーナーにブリーダーに相談してみましょう。
どの子を選ぶかは飼い主さまのご判断ではありますが、専門家の意見を判断材料にすることでリスクを軽減させることにも繋がります。
新しく載った子犬
これは危険なサインです
「犬が猫を噛み殺してしまった」——検索するとこの言葉が出てきます。実際に起きうることなので、危ないときの見分け方を先にお伝えします。
- じっと見つめて動かない……追いかける前の姿勢です。遊びではありません
- 猫が逃げると必ず追う……止まらないなら、遊びではなく追跡の本能です
- 猫が高い所から降りてこない……猫が「危険だ」と判断しています
- 猫がごはんを食べない・トイレを我慢する……強いストレスの表れです
- 犬がうなる/猫がシャーと言い続ける
このどれかが続くなら、同じ空間で自由にさせないでください。「そのうち慣れる」で放置すると、事故につながります。犬をサークルに入れる、部屋を分ける、といった形で物理的に距離を取ってください。
体格差が大きいほど危険です。犬にその気が無くても、じゃれただけで猫がけがをします。中型犬以上と猫を同居させる場合は、慣れるまで必ず目の届く範囲で。
猫が先か、犬が先か
よく検索されている質問です。先に猫がいる家に犬を迎えるほうが、うまくいきやすいとされています。
| 起きやすいこと | |
|---|---|
| 猫が先・犬があと | 猫の縄張りができているので、あとから来た犬が合わせる。比較的うまくいく |
| 犬が先・猫があと | 犬の縄張りに猫が入る形になる。猫の逃げ場をより慎重に用意する |
| 同時に迎える | どちらも環境に慣れていないので、負担が大きい。おすすめしません |
ただしこれは傾向の話で、決定的な差ではありません。いちばん効くのは順番より、最初の1週間をどう過ごさせるかです。
最初の1週間の進め方
- 1〜2日目……顔を合わせない。別の部屋で過ごし、においだけ交換する(タオルを交換する)
- 3〜4日目……ドア越し、または柵越しに姿を見せる。犬のほうを区切る
- 5〜7日目……犬をサークルに入れた状態で同じ部屋に。猫が自分から近づけるようにする
- それ以降……短時間から一緒にする。必ず人が見ている場で
猫を閉じ込めるのではなく、犬のほうを区切ります。猫は自分のペースで距離を決められることが大切で、逃げられない状態に置かれると強いストレスになります。
この日程は目安です。1つの段階で緊張が見えたら、次に進まず戻してください。急いで進めて1回怖い思いをさせるより、遅いほうが結局は早く済みます。
ネコちゃんと相性の良い犬種の特徴
ネコちゃんと相性の良いワンちゃんには、以下のような特徴があります。
・穏やかで優しい性格
攻撃的ではなく、落ち着いたワンちゃん
・適度な運動量
ネコちゃんと同じく、適度な運動を好む
・無駄吠えが少ない
ネコちゃんは大きな音に敏感なため、静かな犬種が望ましい
・過度に執着しない
ネコちゃんのペースを尊重できるワンちゃん
・適応力が高い
環境の変化に対応しやすく、ネコちゃんの行動にも寛容な犬種
・好奇心旺盛だが落ち着きもある
興味を持ちつつも、ネコちゃんを追いかけ回さないバランスの取れた性格
これらの特徴を持つワンちゃんであれば、ネコちゃんと良好な関係を築きやすくなります。
繰り返しになってしまいますが、分からない場合は専門家に相談しましょう。
ネコちゃんと相性の良い小型犬種

ネコちゃんと一緒に暮らしやすい小型犬種には、穏やかでフレンドリーな性格を持つワンちゃんが適しています。小型犬は体のサイズが小さいため、ネコちゃんと一緒に暮らす際のリスクも少なく、相性の良い関係を築きやすい特徴があります。また、小型犬の多くは室内飼いに適しており、ネコちゃんと同じ空間で過ごしやすいのも魅力の一つです。
犬種を紹介する前にお伝えしたいことが
「どの犬種であっても共生は可能」
ということです。
下記で紹介する犬種は比較的大人しく友好的、またはしつこく絡まない犬種ではあるものの、同じ犬種であっても性格は千差万別です。また、どの犬種であっても飼い主さまのトレーニングと生活環境次第で共生は十分に可能です。問題は犬種ではなく、理解度とトレーニングということは予め理解しておきましょう。
1. キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
キャバリアは、愛情深くフレンドリーな性格で知られています。穏やかで無駄吠えも少なく、ネコちゃんとも優しく接することができます。また、適度な運動量なので、ネコちゃんとの共同生活にも適しています。
2. パグ
パグは温厚で人懐っこい性格を持っており、ネコちゃんに対しても友好的です。遊び好きな一面もありますが、激しい動きは少なく、ネコちゃんのペースを尊重しやすい犬種です。
3. ポメラニアン
活発な性格ですが、比較的賢くしつけもしやすい犬種です。ネコちゃんと遊ぶのが好きなタイプも多く、適切な環境とトレーニングを行えば良い関係を築くことができます。
4. マルチーズ
マルチーズは非常に穏やかで社交的な犬種で、ネコちゃんとも相性が良いとされています。静かで優しい性格のため、ネコちゃんとストレスなく共存できます。
5. シーズー
シーズーは落ち着いた性格で、穏やかな生活を好むワンちゃんです。ネコちゃんと共存しやすく、ゆったりとした時間を過ごせる犬種です。
ネコちゃんと相性の良い中型・大型犬種
中型・大型犬の中にも、ネコちゃんと相性の良い犬種が存在します。これらの犬種は、穏やかで知能が高く、適切なしつけを行うことでネコちゃんと仲良く暮らせる可能性が高いです。また、ネコちゃんが安心して過ごせるよう、ワンちゃんの運動量や性格に合わせた環境づくりが重要です。
1. ゴールデン・レトリバー
穏やかで賢く、非常に優しい性格の持ち主。ネコちゃんに対しても攻撃的になることは少なく、しっかりとしつけをすれば共存が可能です。
2. ボーダー・コリー
知能が高く、しつけがしやすい犬種です。活発ですが、ネコちゃんとの関係を理解しやすく、適切な環境を整えれば共存しやすいでしょう。
3. ラブラドール・レトリバー
人懐っこく、優しい性格のラブラドールは、ネコちゃんとの相性も良いとされています。特に、しつけ次第で穏やかに接することができます。
ネコちゃんとワンちゃんを仲良くさせるためのポイント
ネコちゃんとワンちゃんが仲良く暮らすためには、適切な環境作りと慎重な慣らし方が重要です。無理に仲良くさせようとするとストレスの原因になるため、お互いのペースを尊重しながら時間をかけて関係を築くことが大切です。
ゆっくり慣らす
ワンちゃんとネコちゃんを急に引き合わせるのではなく、少しずつ距離を縮めていくことが大切です。最初は別々の空間で過ごさせ、お互いの匂いを感じる機会を増やしましょう。
こちらの記事でも迎え入れるポイントとして
詳しく解説しているの是非参考にしてください↓
猫と犬を一緒に飼う準備|先住猫がいる家に犬を迎える手順
ネコちゃんの逃げ場を確保する
ネコちゃんは高い場所が好きなため、キャットタワーや棚など、ワンちゃんから逃げられるスペースを用意しておくと安心します。キャットタワーが設置出来ない場合は三段ケージなどでネコちゃんが落ちついて過ごせる場所を確保してあげましょう。
ワンちゃんの興奮を抑える
ワンちゃんがネコちゃんに対して過度に興奮しないように、落ち着かせるしつけを行いましょう。「待て」や「おすわり」などのコマンドを教えておくと、冷静に接することができます。
ワンちゃんのトレーニングが上手くいかない時や自信がない場合はドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。ワンちゃんや飼い主さまに適したトレーニング方法をアドバイスしてくれます。
食事の時間・場所を分ける
ワンちゃんとネコちゃんは食事のスタイルが異なるため、それぞれ別の時間や場所で食事を与えると、ストレスを感じにくくなります。
具体的に言うと、ネコちゃんは一度に全てを食べずに一回のごはんを数回に分けたりすることがあります。そんなネコちゃんのご飯をワンちゃんが横取りして食べてしまうことがあります。そのため、ワンちゃんにはネコちゃんのご飯を食べたらダメということを教えなければいけませんが、食欲には敵わず食べてしまうことも多々あると思います。
対策としては、時間を変えることだけでなく、食べる空間を変えたり食器をワンちゃんが届かない高い位置に設置したりするなどの方法がオススメです。
うまくいかなかったときは
生活空間を完全に分ける、という選択があります。階を分ける、犬の入れない部屋を作る、時間帯で分ける——方法はいくつもあります。
「仲良くさせる」を諦めることは、失敗ではありません。お互いが安全に、落ち着いて暮らせるほうが大切です。無理に同じ空間で過ごさせ続けると、いつか事故が起きます。
実際、完全に仲良くなる組み合わせのほうが少ないとも言われます。多くは「お互いに無関心でいられる」ところに落ち着きます。それで十分です。
よくある質問
先に犬がいる場合と、先に猫がいる場合で違いはありますか?
あります。先に猫がいる家に犬を迎えるほうが、うまくいきやすいとされています。猫は縄張りを大切にするため、あとから来た犬のほうが環境に合わせて動くからです。逆の場合は、猫の逃げ場をより慎重に用意してください。
どれくらいの期間で仲良くなりますか?
数日で慣れる組み合わせもあれば、数か月かかることもあります。「仲良くなる」より「お互いに無関心でいられる」を目標にすると、気持ちが楽になります。同じ空間で落ち着いて過ごせれば十分です。
子犬と子猫なら、必ずうまくいきますか?
若いほうが慣れやすい傾向はありますが、必ずではありません。むしろ子犬は動くものを追う本能が強く、猫を怖がらせることがあります。体格差が小さいうちから、追いかけさせないことを教えてください。
犬が猫を追いかけます。どうすればいいですか?
追いかけること自体が楽しい遊びになっているので、その場で止めて別のことに切り替えてください。「おすわり」や「待て」が通るようにしておくと、その場で止められます。猫が逃げられる高い場所を必ず用意してください。
食事はどう分ければいいですか?
時間だけでなく場所も分けます。猫の食器は犬が届かない高い位置に置くのが確実です。猫は一度に食べきらないことが多く、置いてあると犬が食べてしまいます。犬にとって猫のごはんは塩分やたんぱく質が多すぎます。
犬用のケージやサークルは必要ですか?
あったほうが安心です。慣らす初期は、犬をサークルに入れた状態で顔を合わせると、猫が自分のペースで近づけます。猫を閉じ込めるのではなく、犬のほうを区切るのがコツです。
相性の悪い犬種はいますか?
犬種というより気質で見てください。動くものを追う本能が強い犬(テリア系・狩猟犬の血が濃い犬)は、猫を獲物と見なしやすい傾向があります。ただし同じ犬種でも個体差が大きいので、犬種名で決めつけないでください。
うまくいかなかったら、どうすればいいですか?
生活空間を完全に分ける、という選択があります。「仲良くさせる」を諦めることは失敗ではありません。お互いが安全に暮らせるほうが大切です。無理に同じ空間で過ごさせ続けると、事故につながります。
まとめ

ネコちゃんとワンちゃんが共存するためには、相性の良い犬種を選ぶことが重要です。小型犬の中ではシーズー、マルチーズなどがおすすめ。中型・大型犬の中ではゴールデン・レトリバーやボーダー・コリーが相性が良い傾向にあります。しかし、大前提として「犬種ではなく、理解とトレーニング」が最重要ということは忘れないようにしましょう。それぞれのペットの性格を理解し、適切な環境を整えながら、楽しく快適な共同生活を目指してください!
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