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           【共働き】犬を長時間お留守番させる時のコツと慣れさせ方について        

2023.12.25

flowens

この記事の監修

フローエンスメディアライター   大久保 祐太のプロフィール写真

フローエンスメディアライター   大久保 祐太

しつけやトレーニングに関する記事を弊社ドッグトレーナーを通し、分かりやすく実践しやすい記事を発信します。また、私自身がしつけに大きく悩んだ経験があるため、飼い主様にできる限り寄り添える記事を目指します!

犬歴:
ゴールデンレトリーバー
ミニチュアダックスフンド
オーストラリアンキャトルドッグ

資格:
ペット・トラベルアドバイザー
ペット災害危機管理士 2級
家庭動物管理士  3級

飼い主が外出してお留守番する犬

ワンちゃんを飼っている方で、ご家族のどなたかが必ず家でワンちゃんのお世話しているケースは少なく、お留守番についてのお悩みは多いです。
特に共働きで帰宅が遅くなり、扉を開けたらペットシーツはボロボロ、イタズラされてる、吠えが激しいなど、お留守番時間が長ければ長いほど悩みも増えていきます。

今回は【お留守番】をテーマに解説します。

共働きで長時間のお留守番をさせる際に気を付けること

お留守番をさせる際は、事前の準備が必要です。下記にまとめたポイントを守って対策をすることで、リスクの軽減にも繋がります。

何時間まで大丈夫なのかを把握

子犬の時期はいきなり長時間のお留守番をさせてしまうと「置いてかれた…」と不安になりマイナスなイメージを持ってしまう事があります。
まずは短い時間から練習を行い、成功経験を積ませる事で「待っていれば帰ってくる」と理解するようになり、不安になることなくお留守番ができるようになるでしょう。

水やご飯の準備

フードボウルをわざとひっくり返してしまうワンちゃんでなければ、いつも使用している器に水やご飯の準備を必ず確認してください。
夏はもちろんですが、冬も空気が乾燥することで喉が乾きます。
水分不足は体に負担をかけることですので、器をひっくり返す子には、固定式のボトルに変えるなどの対策は必須です。

トイレシートの準備

まず、トイレシーツ、トレーはその子の身体のサイズにあったものを準備してあげましょう。サイズが合わない物を使用するとトイレだと分かりづらく、失敗する原因に繋がる事があります。
目安は、ワンちゃんがトレーに乗った状態でひとまわり大きいサイズ。また、汚れていると嫌がって他の場所でしてしまう子もいるので、外出時には綺麗な状態にしてあげましょう。

電気やエアコンの設定

エアコンの設定温度の目安として、室内が約22〜24度を保てるような環境でお留守番をさせてあげましょう。
また、タオルやマットなどをお部屋の中に入れてワンちゃんが自分で体温調節ができるようにしてあげるのも大事です。

電気については「夕方遅く帰宅するから…」と、電気を点けて行く必要はありません。
元々、犬は夜行性の動物なので、暗いところでも視えるようになっています。また、朝から電気を点けたままですとワンちゃんにとっては明るすぎてストレスの原因になる事もあるので注意しましょう。

イタズラを出来ない様にする(放し飼いの場合)

まず、イタズラされて困るものはワンちゃんの届かない所に置きましょう。
電気コードなど移動がしづらいものは、ワンちゃんが近づけないように仕切りをするなどしてイタズラをしにくい環境を作りましょう。
トイレシーツにイタズラする場合は、メッシュカバーなどをして防止する方法もあります。また普段から、噛んでいいものと、いけないものを教えてあげたり、お出かけ前に楽しい遊びや運動をしっかりさせてあげる事や、知育玩具など頭を使うおもちゃを与えておくと、ストレス発散にもなり、お留守番中は疲れて寝てしまうこともありオススメです。

 

お留守番の慣れさせ方と注意点

大前提にどのしつけトレーニングも【焦らずゆっくり】を守って行うようにしましょう。
早く改善したいからといって無理矢理行ってしまうと、ワンちゃんにストレスを与えてしまいトラウマになってしまう可能性もありますので、注意点をお守りください。

一人時間を少しずつ慣れさせる

少しづつ時間を延ばしてお留守番の練習をする事で、飼い主さまが離れても必ず戻ってくることを覚え、ワンちゃんも徐々に安心して待っていられるようになります。
はじめは、ワンちゃんから見えないところに30秒くらい離れます。30秒我慢できたら、次はもう少し時間を延ばして練習しましょう。途中、ワンちゃんが不安でキュンキュン鳴くかもしれませんが、戻る時間までは側には行かずに様子をみて下さい。焦らずに様子をみながら、慣らしていきましょう。

注意点→いきなり長時間お留守番させない

犬は群れでの生活を好む為、急に一人きりの環境はストレスを感じてしまいます。ペットシーツをビリビリにしたり、クッションを破壊するなどお留守番中の問題行動に繋がりかねません。また、ワンちゃんが吠えている最中に戻ってしまうと【吠えれば戻ってきてくれる】と学習してしまうため、戻るタイミングにも注意しましょう。

ケージ・クレートトレーニングをする

ワンちゃんは狭くて暗い場所を好む傾向があるので、ケージやクレートは慣れてしまえば犬にとってはとても安心感が持てる場所です。
ワンちゃんにとって安心できる空間を作ってあげることでお留守番の時間を安心して過ごすことができます。

注意点→無理矢理慣れさすのはNG

いきなりクレートやケージに閉じ込めてしまうと安心できる空間ではなく、閉じ込められてしまうイヤな空間だと勘違いしてしまい、お留守番に対しマイナスなイメージを持ってしまう事があります。まずは、短い時間から少しずつ馴らしていき、良いイメージをつけていくことが必要です。

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犬が安心できる空間を作るクレートトレーニングのやり方について解説
サークル内で落ち着きがないのはなぜ?居心地の良い環境作りのポイント

過剰に褒めない

帰宅時に過剰に褒めてしまうと【お留守番=特別な非常事態】だった。という印象がついてしまったり、帰宅時に必要以上に興奮する習慣を教えてしまう事に繋がってしまいます。

注意点→帰宅時に興奮させない

帰宅時は「ただいま」と挨拶する分にはかまいませんが、過剰に興奮しないよう普段ワンちゃんに話しかけるトーンで挨拶し、ワンちゃんが落ち着いている状態の時に撫でてあげたりするようにするしましょう。

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要求吠えに応えない

日常生活の中で普段、要求に応えている事が多いとワンちゃんは要求は通るものと認識してしまい要求が通らないお留守番に対して必要以上にストレスを感じてしまう場合があります。
そうなってしまうと、休むことができずずっと吠えてしまったり、自傷行動をしてしまったりと問題行動に繋がる場合があります。
そのため、普段から要求に応えず、こちらから要求したことをワンちゃんが応えた時にワンちゃんの要求に応えるように習慣をつけましょう。

注意点→要求に応えないルールを家族内で一貫する

家族内でルールを一貫させなければ、ワンちゃんは【誰の、どの指示が】正しいのか分からなくなってしまいます。また、要求が通ったという経験を積んでしまうことになるため、家族内でのルールは徹底しましょう。

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お留守番の成功のコツ

飼い主が外出してお留守番する犬

最後にお留守番のコツをお伝えすると【焦らずゆっくり】。
トラウマを与えずに、良いイメージを持ってもらえるようなトレーニングを心掛けてください。
その他にも、成功のコツを下記にまとめましたので、覚えて帰って頂ければ嬉しいです。

退屈しないための工夫(おもちゃや運動)

お留守番時は運動ができず、ストレスが溜まりやすくなります。お留守番は休む時間となるよう環境を整えるとともに、お留守番前は運動し疲れさせておくと休憩してくれやすくなります。
他にも暇つぶしになるように知育玩具を使用することもおすすめです。

ケージ・クレートを安心できる場所と認識させる

犬は、自分のテリトリー(縄張り)を持つ本能があり、狭くて暗い場所を好む傾向があるので、ケージやクレートは慣れてしまえばワンちゃんにとってとても安心感が持てる場所となります。上記と繰り返しになってしまいますが、安心できる空間をつくることがお留守番のキーポイントになるため、是非こちらを参考にしてください。

詳しく知りたい方はこちら↓

サークル内で落ち着きがないのはなぜ?居心地の良い環境作りのポイント
犬が安心できる空間を作るクレートトレーニングのやり方について解説

環境作りがキーポイントになる

サークルやクレートに対しての安心感、室内温度や光の調整、トイレやお水、飼い主が帰ってくることを学習させる、帰宅時も興奮させない、などポイントとなることが多いと感じるかもしれませんが、お留守番をさせる以外にもとても意味のあるトレーニングになります。わんちゃんが安心してお留守番できるようになるまで、焦らずゆっくり慣らせていきましょう。

 

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