犬のアジリティとは?始める年齢・競技の種目・トレーニング法を解説

公開日:2024年9月18日(水) 更新日:2026年10月6日(火) しつけトレーニング

犬のアジリティとは?始める年齢・競技の種目・トレーニング法を解説

この記事の要点
アジリティは、ハードル・トンネル・シーソーなどの障害を順番どおりにクリアする犬の障害物競走で、小型犬でもできます。土台づくりはお迎えの日から、跳ぶ練習は骨の伸びる部分(成長板)が閉じる生後12〜15か月から、競技会は団体の規則で生後1歳半〜2歳からです。うちで紹介する小型犬は、始める前にひざと腰を獣医師に診てもらい、ダックスフンドは跳ばない種目で楽しみます。家では呼び戻し・タッチ・トンネル・地面に置いたバー・ポール歩き・低い台の6つで土台を作ります。

「アジリティって、うちのトイプードルでもできる?」「何歳から始めていいの?」「教室はどこにある?」。アジリティについてのご相談は、お迎えのあと基本のしつけが一段落して、「もっと一緒に何かしたい」と思われた頃に増えてきます。テレビやドッグランで見た、犬がトンネルをくぐりハードルを跳ぶ姿に、自分の子を重ねる方が多いようです。

先に結論を書きます。アジリティは小型犬でもできます。ただし「跳ぶ」練習は生後12〜15か月まで待ち、競技会に出られるのは生後1歳半〜2歳からです。それまでの時間は無駄ではなく、トンネル・ポール・地面に置いたバーで作る土台が、その後の上達を決めます。この記事では、アジリティとはどんな競技か、何歳から何をしてよいか、うちで紹介している小型犬で気をつけるひざ・腰・暑さのこと、家でできる土台づくり、教室や競技会の探し方、無理をさせないサインを、日本で競技会を開いている団体(ジャパンケネルクラブ)と世界の犬の団体(国際畜犬連盟)の規則をもとに順に書きます。

なお「アジリティ」は、サッカーやスポーツの世界では「すばやさ」を表す言葉として使われますが、この記事で扱うのは犬のドッグスポーツとしてのアジリティ(アジリティー競技)です。

いま子犬1106頭がご家族を募集中です

子犬を見る

アジリティとは|犬の障害物競走。速さより「順番どおりに確実に」

この団体の説明では、アジリティーは「コース上に置かれたハードル、トンネル、シーソーなどの障害を定められた時間内に、着実に次々にクリアしていく競技で、いわば犬の障害物競争」です。指導手(ハンドラー)と呼ばれる飼い主が、コースの脇を走りながら声と体の向きで犬を誘導します。1978年にイギリスのドッグショーでお披露目されたのが始まりとされ、日本ではこの団体が1990年代から本格的に競技会を開き、いまは全国で年間およそ30回の競技会があります。

「速い犬が勝つ」と思われがちですが、団体の説明にあるとおり、いちばん大事なのは障害を定められた順番どおりに着実にクリアすることです。ハードルのバーを落としたり、障害の前でためらったりすると、そのたびに5点の減点。順番を間違えたり障害を飛ばしたりすると失格です。時間は、決められた時間(標準タイム)を1秒超えるごとに1点の減点で、決められたいちばん長い時間(リミットタイム)を超えると失格。障害の減点と時間の減点を合計して、少ない犬が上位になります。つまり、ゆっくりでも順番どおりに全部クリアした犬のほうが、速くても1つ飛ばした犬より上です。

コースに置かれる障害物は、日本と世界の競技の規則で、おおむね次のように決まっています。

種類障害物犬がすること
跳ぶ障害ハードル(一重)、ウォール、タイヤ、ロングジャンプバーを落とさずに跳び越える。ロングジャンプは幅を跳ぶ
タッチ障害Aフレーム(板壁)、シーソー、ドッグウォーク(歩道橋)上って下りる。上り口と下り口の色が塗り分けられた部分に必ず足を着く。飛び降りて触らないと5点減点
その他チューブトンネル、ウィービングポール(スラローム)トンネルは反対側まで走り抜ける。ポールは決められた側から入って左右に縫って進む

コースは長さ100〜220メートルに障害が15〜22個。むずかしさと、曲がるときの速さの違いでアジリティー1度・2度・3度に分かれ、タッチ障害とテーブルを含まないコースはジャンピング1度・2度・3度と呼ばれます。競技の前に指導手だけがコースを歩いて順番を覚える「コース検分」があり、犬は下見ができません。日ごろどれだけいろいろな組み合わせで練習しているかが、そのまま結果に出ます。

もう一つ、小型犬の飼い主さまに知っておいてほしいのは、背の高さ(地面から肩まで)でクラスが分かれることです。日本と世界の競技の規則では、背の高さ35センチ未満がスモール(S)、35センチ以上43センチ未満がミディアム(M)、43センチ以上48センチ未満がインターミディエイト(I)、48センチ以上がラージ(L)で、ハードルの高さもスモールは25〜30センチ、ラージは55〜60センチと変わります。うちで紹介しているトイプードル、チワワ、ミニチュアダックスフンド、ポメラニアン、マルチーズ、シーズーは、どの子もスモールのクラスです。大型犬と同じ高さを跳ぶわけではありません。

新しく載った子犬

子犬をすべて見る(1106頭)

何歳から始められるか|跳ぶのは12〜15か月から、競技会は1歳半〜2歳から

「アジリティは何歳から」への答えは、「何を」で分かれます。土台づくりはお迎えの日から始められ、跳ぶ練習は生後12〜15か月まで待ち、競技会に出られるのは団体の規則で1歳半〜2歳からです。理由を順に書きます。

まず「跳ぶ」です。子犬の骨の両端にある、骨が伸びるためのやわらかい部分(成長板)は少なくとも生後12か月までは閉じておらず、閉じる前に跳ぶと長く残るけがにつながることがあります。アメリカの犬の団体(アメリカンケネルクラブ)も、「極端な、あるいは競技のような跳躍」は少なくとも12〜15か月まで求めていません。ジャンプの練習は「ロー・アンド・スロー」、つまりバーを地面に置くくらい低いところから始めて少しずつ上げるのが基本で、初心者クラスや体験会でいちばん高いバーを跳ばせないのは、犬の力を疑っているからではなく、先に正しい跳び方を教えるほうがずっと安全だからです。

ここで飼い主さまが迷いやすいのが、小型犬は体が早く伸びきることです。小型犬種はだいたい生後6〜8か月ごろに大きくなるのが止まります。ただし、体の大きさが決まることと、骨の伸びる部分が閉じることは別です。ジョギングのような、やりすぎで長い運動は、育ちざかりの子犬の骨と関節にとても悪いことがあります。体が伸びきったから跳んでよい、ではありません。跳ぶ練習の目安は、体の大きさに関係なく12〜15か月に置いてください。

次に「競技会」です。世界の犬の団体のアジリティの規則では、それぞれの国の団体が開く国内の競技会は生後18か月を超えた犬、世界の団体が認める国際競技会は生後24か月を超えた犬が対象です。日本でいちばん規模の大きい、競技会を開いている団体の本部の大会(2026年6月・国際大会)の出場の案内(出陳案内)では、個人競技に出られるのは「生後24カ月1日以上」の犬で、出られる年齢が変わったという注意書きがあります。アメリカの団体では15か月以上から出られるので、団体と大会で線が違います。日本で出るなら、その競技会の出場の案内で月齢を確かめてください。

これを月齢ごとに「してよいこと」に直すと、次の表になります。

月齢してよいことまだしないこと
お迎え(生後8週以降)〜6か月呼び戻し・待て・横につく。鼻で手に触る「タッチ」。布のトンネルを短くして遊ぶ。床に置いた板や毛布の上を歩く跳ぶ・高い所から飛び降りる・階段の往復。ウィービングポールを速く抜ける
6〜12か月地面に置いたバーをまたぐ。トンネルを長くする。間隔を広くしたポールの間をゆっくり歩く。低い台に上って下りる(滑らない床で)バーを上げる。連続で跳ぶ。急な方向転換を速く繰り返す
12〜15か月獣医師にひざと腰を診てもらってから、バーを少しずつ上げる。教室の初心者クラスいきなり競技の高さ。長時間の練習
18か月〜(大会により24か月〜)競技会に出る。団体の出場の案内で、月齢・登録・会員になっているかを確かめる体調やひざに不安があるまま出る

「1歳半まで何もできない」と読まないでください。表の上2行が、アジリティでいちばん差が出る「土台」です。トンネルに迷わず入る、ポールの間をまっすぐ歩く、指導手の左右どちらにも付ける、呼べば戻る。これが入っている犬は、跳ぶ練習を始めてからの伸びがまったく違います。土台の中身は後の章に書きます。

うちの小型犬で気をつけること|ひざ・腰・暑さは、始める前に確かめます

アジリティは跳ぶ・着地する・向きを変える動きの連続です。うちで紹介している犬種は、その動きで負担がかかる場所に弱点を持って生まれてくる子が多いので、性格の向き不向きより先に、体の話をします。

ペット保険のアニコム損害保険は、パテラ(ひざのお皿がずれる病気)について「特に小型犬では子犬のころから発症する可能性が高く、徐々に進行して歩行に異常をきたすことがある」と説明しています。トイ・プードル、ポメラニアン、チワワ、ヨークシャーテリアなどの小型犬に多い病気です。ふだんの注意としては「ジャンプや激しい運動、ピョンピョンと飛び跳ねたり、クルクルと回ったりさせることは避けましょう」「急な方向転換も、膝に無理な力がかかりますので要注意」とされ、なりやすい犬種なら症状が無くてもワクチンのときなどにひざを診てもらうことが勧められています。アジリティで犬がする動きは、この「避けましょう」の列とほぼ重なります。

腰は椎間板ヘルニアです。背骨のクッション(椎間板)が傷みやすい犬種としてミニチュア・ダックスフンドとトイ・プードルなどが挙げられ、ミニチュア・ダックスフンドは若いうちからなることがあります。予防として激しい運動と段差の上り下りを控えますが、これで必ず防げるという方法はありません。暑さは、シーズーのような鼻の短い犬(短頭種)で問題になります。鼻の短い犬は口の中もせまいので、息で熱を逃がすのが苦手で、熱中症の危険は、鼻の長さがふつうの犬や長い犬と比べてずっと高くなります。暑くて湿った中での運動は、熱中症になりやすい場面の一つです。

犬種気をつける場所アジリティでの考え方
トイプードルひざ(パテラになりやすい犬種)、腰(背骨のクッションが傷みやすい犬種)始める前にひざと腰を診てもらう。跳ぶ高さはスモールのいちばん低い高さで十分。連続ジャンプは短く
チワワ・ポメラニアン・ヨークシャーテリアひざ(パテラになりやすい犬種)症状が無くてもワクチンのときにひざを診てもらう。急な方向転換と回転を減らしたコースで練習する
ミニチュアダックスフンド腰(椎間板ヘルニア)跳ぶ障害と段差の上り下りは避ける。トンネル・ポール・平らな道の呼び戻しなど、跳ばない種目で楽しむ
シーズー暑さ(鼻の短い犬)夏の屋外は早朝か夕方以降、短時間。舌を出したままの荒い呼吸が続いたら止める
マルチーズ・ミックスの小型犬ひざ(小型犬全般)、体の小ささ滑らない床で。跳ぶ高さは低く。他の犬とぶつからない環境で

だから、うちの子犬でアジリティを始めたい方には、いつも同じことをお願いしています。跳ぶ練習に入る前に、かかりつけの獣医師に「アジリティを始めたい」と伝えて、ひざと腰を診てもらってください。なりやすい犬種は、症状が無くてもひざを診てもらう価値があり、それがアジリティを長く続けるための最初の一歩です。ひざのサインはおすわりで後ろ足が崩れる記事に詳しく書いています。

家でできる土台づくり|跳ばずに「アジリティの動き」を作ります

アジリティの上達を決めるのは、障害物の数ではなく、その前にある土台です。アメリカの団体の「アジリティを始めるには」の案内でも、まずクラブの初心者クラスを受け、家では最初にトンネルと、等間隔に立てたポールから始めること、クラスで習った動きを1日15〜20分は家で練習することが勧められています。子犬に入れる順に、跳ばない練習だけを書きます。1回は数分、できたら毎回ほめておやつです。

練習やり方アジリティのどこにつながるか
1. 呼び戻し・待て・横につく家の中と静かな場所で「おいで」「待て」、指導手の左右どちら側にも付いて歩くコースはリードなしで走ります。呼べば戻る、スタートで待てる、左右どちらでも付ける、が無いと始まりません
2. タッチ(鼻で手に触る)手のひらを鼻先の横に出し、鼻が触れた瞬間に合図しておやつ。手の位置を右・左・低い・高いと変える「手のあるところへ行く」が、障害物への誘導そのものになります。タッチ障害の色の部分に足を着く練習にも使います
3. トンネル子ども用の布のトンネルを、最初は短く縮めて向こう側から呼ぶ。迷わず入るようになったら少しずつ伸ばし、最後は曲げるチューブトンネルそのもの。トンネルに迷わない犬は、コースの流れが止まりません
4. 地面に置いたバーほうきの柄や園芸用の支柱を床に置き、またいで歩かせる。まっすぐ、次に2本、次に少し間隔を変えてハードルの土台。跳ばずに「バーを見て足を運ぶ」を覚えます。バーを上げるのは12〜15か月以降、獣医師の確認のあと
5. ポールの間を歩くペットボトルや細い支柱を50センチほどの間隔で一列に立て、その間をゆっくり歩かせる。慣れたら間隔を狭くウィービングポールの土台。速く抜けるのは体が出来てから。最初は「まっすぐ縫って歩く」だけ
6. 低い台に上って下りる滑り止めを敷いた低い台(踏み台や板)に自分から上り、止まって、下りる。下りるときは飛び降りず歩いてドッグウォーク・Aフレーム・シーソーの土台。「上って止まる」が入ると、タッチ障害で飛び降りなくなります

すべて共通のコツは2つです。ひとつは、犬が自分から進むこと。抱えて入れる、リードで引いて通す、はしません。もう一つは、床です。フローリングでの練習はひざにも腰にも悪いので、ラグやマットの上で。トンネルや台も、滑り止めのある場所に置いてください。呼び戻しと待ての作り方は呼び戻しの教え方の記事と「待て」の教え方の記事に、タッチの教え方は犬の芸一覧の記事に分けて書いています。

アジリティが上手な犬は、跳ぶのがうまいのではなく、指導手を見て動くのがうまい犬です。トンネルを抜けた瞬間にこちらを見る、次の指示を待つ。その習慣は、跳ぶ練習より前に、家の中の呼び戻しとタッチで作れます。

教室・訓練所・競技会の探し方|どこで習えるか

「アジリティ教室 〇〇(地名)」で調べて来られる方が多いので、探し方を書きます。地域ごとの教室名をこの記事で挙げることはできませんが、入口は3つです。

  • 競技会を開いている団体の公認訓練所……この団体は、練習したい人に公認訓練所で相談するよう勧めていて、公認訓練所のリストを公開しています。お住まいの都道府県で探して、アジリティの指導をしているかを問い合わせてください
  • 競技会の見学……この団体は年間およそ30回の競技会を全国で開いていて、予定が公開されています。見学は無料のことが多く、出ている人に「どこで練習しているか」を聞けるのが、いちばん確実な教室探しです
  • アジリティの設備があるドッグラン・民間の教室……常設の障害物があるドッグランや、トレーナーの教室があります。初心者向けの体験会で、犬がトンネルや低い台を楽しめるかを先に見てください

教室を選ぶときの目安は、最初から高いバーを跳ばせないことです。まともな初心者クラスでは、犬にいちばん高いバーを跳ばせません。体験の日にいきなり跳ばせる教室は、犬の体の話をしていない教室です。もう一つ、床です。屋外なら芝か土、屋内なら滑らないマットが敷いてあるかを見てください。

競技会に出るまでの流れも書いておきます。この団体の本部の大会(2026年)の出場の案内では、個人競技に出られるのは、この団体の会員が飼っている生後24か月1日以上の犬で、この団体に登録した犬のほか、団体が認めていない犬種の犬・ほかの団体で登録した犬・ミックスの犬も、出場の登録を申し込めば出られます。つまりマルプーやチワプーのようなミックス犬も出られます。出場料は個人競技1頭10,000円に、会場整備費1,000円が加わります。クラスは1度から始まり、減点なしで標準タイムの中で走りきるのを重ねると、2度・3度へ上がります。背の高さは競技会場で審査員がはかってクラスが決まるので、スモールとミディアムの境目に近い子は、早めにはかっておくと迷いません。

「競技に出るつもりはない」というご家庭でも、アジリティの土台は役に立ちます。呼び戻し・待て・タッチ・トンネルは、そのまま暮らしのしつけです。犬の競技には他にディスクドッグ(フリスビー)などもあり、団体が違います。フリスビーの競技はフリスビーの競技の記事に分けています。

向いている犬・向かない日|無理をさせないサイン

アジリティの競技会で上位に入る犬種としてボーダーコリーやシェットランドシープドッグの名前がよく挙がりますが、それは「速い犬が上位に来る」というだけの話で、小型犬がアジリティに向かないという意味ではありません。競技会を開いている団体も「うちの子にもできますか?」に「もちろんです。エネルギーを持て余しているような犬にはうってつけ」と答えています。向き不向きを分けるのは、犬種より次の3つです。

  • 指導手を見る癖があるか……呼べば戻り、次の指示を待てる犬は、どの犬種でも伸びます。逆に、においや他の犬のほうが強いご褒美になっている子は、先に呼び戻しと社会化からです
  • 新しい物を楽しめるか……トンネルや台を見て寄っていく子は向いています。固まる・後ずさる子は、こわさが先で、無理に通すと嫌いになります。慣らし方は社会化不足の記事へ
  • 体に不安が無いか……ひざ・腰・呼吸。前の章の確認が済んでいること

始めてからは、次のサインが出たら、その日はやめてください。続けて出るなら動物病院です。

サイン疑うことやること
スキップのような歩き方、片足を後ろに伸ばす、跳ぶのを嫌がるパテラ(ひざのお皿がずれる病気。飼い主が気づけるサイン)その日はやめて動物病院へ。跳ぶ練習は診てもらうまで再開しない
急にキャンと鳴く、特定の場所を触ると嫌がる、段差を避ける、抱くと痛がるひざや腰の痛み。ダックスフンドは椎間板受診。「遊んでいて急に鳴いたり、特定の体の部分を触ると嫌がる様子」は特に注意が必要です
舌を出したままの激しい呼吸が止まらない、よだれが多い、ふらつく熱中症のなりはじめすぐ止めて涼しい場所へ。体を冷やして動物病院へ
障害物の前で止まる、こちらを見ない、逃げるこわさ、または疲れ。押しすぎ1つ前の段階へ戻す。抱えて通さない。短く終える
翌日も動きたがらない、寝てばかり量が多すぎる次の練習を短く。子犬は1回数分から

やってはいけないことも並べておきます。跳ぶ練習を12か月より前に始める。体が伸びきったからと、骨の伸びる部分が閉じるのを待たない。フローリングで練習する。抱えて障害に乗せる、リードで引いてトンネルに通す。嫌がったから叱る。真夏の日中に屋外で練習する。ひざに症状がある子に跳ばせる。どれも「早く上達させたい」から出るもので、結果は逆になります。アジリティは犬が楽しんでいる間だけ続く競技で、嫌な記憶が付いた障害物は、次から避けるようになります。

アジリティを始めたいが何から手を付けてよいか分からない、家の練習で犬が乗ってこない、というときは、ひとりで抱え込まずにドッグトレーナーへご相談ください。フローエンスはブリーダー直販で、お迎えのあとも、しつけのご相談を365日お受けしています。「月齢と、家でどこまでできているか」が分かると、相談がその場で具体的になります。

よくある質問

犬のアジリティは何歳から始められますか?

土台づくりはお迎えの日から、跳ぶ練習は生後12〜15か月から、競技会は1歳半〜2歳からです。子犬の骨の伸びる部分(成長板)は少なくとも生後12か月までは閉じておらず、競技のような跳躍は12〜15か月まで求められません。世界の犬の団体の規則では、国内の競技会は生後18か月超、国際競技会は24か月超の犬が対象で、日本で競技会を開いている団体の本部の大会(2026年)に出られるのは生後24か月1日以上です。それまでは、呼び戻し・タッチ・トンネル・地面に置いたバー・ポール歩き・低い台の、跳ばない土台づくりをしてください。

トイプードルやチワワなどの小型犬でもアジリティはできますか?

できます。日本で競技会を開いている団体も「うちの子にもできますか?」に「もちろんです」と答えています。競技は背の高さ(地面から肩まで)でクラスが分かれ、35センチ未満はスモールでハードルの高さは25〜30センチなので、大型犬と同じ高さを跳ぶわけではありません。ただし、トイ・プードル、チワワ、ポメラニアン、ヨークシャーテリアは、パテラ(ひざのお皿がずれる病気)になりやすい犬種で、アジリティの跳ぶ・回る・急に向きを変える動きはひざに負担がかかります。始める前にかかりつけの獣医師にひざと腰を診てもらい、跳ぶ高さは低く、滑らない床で練習してください。

ミニチュアダックスフンドにアジリティは向いていますか?

跳ぶ種目は避け、跳ばない種目で楽しんでください。ミニチュア・ダックスフンドは背骨のクッション(椎間板)が傷みやすい犬種で、若いうちから椎間板ヘルニアになることがあります。予防として激しい運動と段差の上り下りを控えましょう。ハードルやAフレームは向きませんが、トンネル、ポールの間を歩くこと、平らな道での呼び戻しやタッチは楽しめます。抱くと痛がる、段差を避ける、急に鳴く、があれば動物病院へ。

自宅でできるアジリティのトレーニングはありますか?

跳ばない練習が6つあります。呼び戻し・待て・横につく、鼻で手に触るタッチ、子ども用の布トンネル、ほうきの柄などを床に置いてまたぐ、細い支柱を一列に立てて間をゆっくり歩く、滑り止めを敷いた低い台に上って止まって下りる、です。アメリカの犬の団体の案内も、家ではトンネルと等間隔のポールから始め、クラスで習った動きを1日15〜20分練習するよう勧めています。バーを上げるのは12〜15か月以降、獣医師の確認のあとです。フローリングはひざと腰に悪いので、ラグやマットの上で行い、抱えて乗せたりリードで引いて通したりはしません。

犬のアジリティ教室はどこで探せますか?

入口は3つです。日本で競技会を開いている団体が公開している公認訓練所のリストから、お住まいの地域の訓練所にアジリティの指導をしているか問い合わせる。この団体が全国で年間およそ30回開いている競技会を見学して、出ている人に練習場所を聞く。アジリティの設備があるドッグランや民間の教室の体験会に行く、です。選ぶ目安は、体験の日にいきなり高いバーを跳ばせないこと、床が芝・土か滑らないマットであることです。初心者クラスで犬にいちばん高いバーを跳ばせないのは、先に正しい跳び方を教えるほうが安全だからです。

アジリティに向いている犬種はありますか?

競技会の上位にはボーダーコリーやシェットランドシープドッグの名前がよく挙がりますが、それは速い犬が上位に来るというだけで、小型犬が向かないという意味ではありません。向き不向きを分けるのは犬種より、指導手を見て動く癖があるか、トンネルや台のような新しい物を楽しめるか、ひざ・腰・呼吸に不安が無いか、の3つです。うちで紹介している小型犬は全員スモールのクラスで、跳ぶ高さも低く設定されます。怖がる子は無理に通さず、社会化と呼び戻しからです。

アジリティの競技会に出るには何が必要ですか?

日本で競技会を開いている団体の本部の大会(2026年)の出場の案内では、個人競技に出られるのは、この団体の会員が飼っている生後24か月1日以上の犬で、この団体に登録した犬のほか、団体が認めていない犬種の犬やミックスの犬も、出場の登録を申し込めば出られます。出場料は1頭10,000円に会場整備費1,000円が加わります。クラスは1度から始まり、減点なしで標準タイムの中で走りきるのを重ねると2度・3度へ上がります。背の高さは競技会場で審査員がはかってクラスが決まります。競技会ごとに月齢や条件が違うことがあるので、出る大会の出場の案内を必ず確かめてください。

まとめ

アジリティは、ハードル・トンネル・シーソーなどの障害を定められた順番どおりにクリアする犬の障害物競走で、速さより確実さが問われます。背の高さでクラスが分かれ、うちで紹介する小型犬は全員スモール(35センチ未満・ハードル25〜30センチ)です。始める時期は「何を」で分かれ、土台づくりはお迎えの日から、跳ぶ練習は骨の伸びる部分(成長板)が閉じる12〜15か月から、競技会は世界の規則で国内18か月・国際24か月、日本の団体の本部の大会は24か月1日以上からです。トイプードル・チワワ・ポメラニアンはひざ、ダックスフンドとトイプードルは腰、シーズーは暑さを、始める前に獣医師と確かめ、ダックスフンドは跳ばない種目で楽しみます。家では呼び戻し・タッチ・トンネル・地面に置いたバー・ポール歩き・低い台の6つを、ラグの上で、犬が自分から進む形で。教室は、競技会を開いている団体の公認訓練所・競技会の見学・民間の体験会から探し、いきなり高いバーを跳ばせない所を選びます。スキップのような歩き方・急に鳴く・荒い呼吸が続く、が出たらその日はやめて動物病院へ。

しつけの不安、プロと一緒に解消しませんか?

ブリーダーからのお迎えなら、犬の性格を知り尽くしたプロによる「お迎え後のアフターフォロー」があるから安心です。初心者の方にも飼いやすい、性格の穏やかな子犬を探してみませんか?

初心者でも安心サポート!子犬を探す方はこちら

新しく載った子犬

子犬をすべて見る(1106頭)

注目のわんちゃん

子犬を探す

新しいワンちゃん

コッカープープー | 女の子 | レッド | 2026年9月7日(ID:dog-200018752)

コッカープープー | 女の子 | レッド | 2026年9月7日(ID:dog-200018752)

見学エリア
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境
金額
220,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
女の子
誕生日
2026-09-07(生後50日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • ミックス
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

新しいワンちゃん

チワプー | 男の子 | クリーム | 2026年8月19日(ID:dog-200018527)

チワプー | 男の子 | クリーム | 2026年8月19日(ID:dog-200018527)

見学エリア
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境
金額
180,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
男の子
誕生日
2026-08-19(生後69日)
毛色
クリーム
  • 動画あり
  • 混合ワクチン接種済
  • ミックス
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

新しいワンちゃん

チワワ(ロング) | 男の子 | ブラック&タン | 2026年7月20日(ID:dog-30003852)

チワワ(ロング) | 男の子 | ブラック&タン | 2026年7月20日(ID:dog-30003852)

見学エリア
埼玉県春日部市新宿新田
金額
150,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
男の子
誕生日
2026-07-20(生後99日)
毛色
ブラック&タン
  • 動画あり
  • 混合ワクチン接種済
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

新しいワンちゃん

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年6月21日(ID:dog-200017478)

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年6月21日(ID:dog-200017478)

見学エリア
静岡県沼津市大岡
金額
130,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
女の子
誕生日
2026-06-21(生後128日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • 混合ワクチン接種済
  • 狂犬病ワクチン接種済
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

新しいワンちゃん

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年9月3日(ID:dog-30004076)

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年9月3日(ID:dog-30004076)

見学エリア
栃木県宇都宮市御幸本町
金額
240,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
女の子
誕生日
2026-09-03(生後54日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

新しいワンちゃん

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018789)

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018789)

見学エリア
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境
金額
240,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
女の子
誕生日
2026-09-09(生後48日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

新しいワンちゃん

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018788)

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018788)

見学エリア
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境
金額
280,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
女の子
誕生日
2026-09-09(生後48日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

新しいワンちゃん

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018787)

トイ・プードル | 女の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018787)

見学エリア
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境
金額
300,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
女の子
誕生日
2026-09-09(生後48日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

新しいワンちゃん

トイ・プードル | 男の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018786)

トイ・プードル | 男の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018786)

見学エリア
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境
金額
230,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
男の子
誕生日
2026-09-09(生後48日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

新しいワンちゃん

トイ・プードル | 男の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018785)

トイ・プードル | 男の子 | レッド | 2026年9月9日(ID:dog-200018785)

見学エリア
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境
金額
270,000円(税込)HP限定1万円引き+キャリー
性別
男の子
誕生日
2026-09-09(生後48日)
毛色
レッド
  • 動画あり
  • 血統書付き
  • 親犬の体重公開
  • しつけ相談永年無料

子犬を探す

CONTACT みなさまのお越しを
楽しみにお待ちしています

ご不明点があれば、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせの前に、こちらもご一読ください。

無料

わんちゃんのお迎えに役立つ
資料をご用意しています

お役立ち資料一覧

Banner Top icon

トップに戻る